“あなたの鼻が主役のバー”。ニッチフレグランス専門店「NOSE SHOP」が、嗅覚と味覚が織りなす新しい体験を提供するバーを2025年3月オープン。歴史ある居酒屋街“渋谷のんべい横丁”に誕生
NOSE SHOP株式会社
世界中の新進気鋭なニッチフレグランスを展開するNOSE SHOPが手掛ける香りを楽しむバー。渋谷のんべい横丁で約60年続いた伝説的な焼き鳥の名店の跡地に誕生。2025年1月下旬関係者向けにプレオープン
はな
「香水砂漠」と呼ばれる日本の香水市場に一石を投じ、日本初のニッチフレグランス専門店を展開する「NOSE SHOP(ノーズショップ)」は、嗅覚と味覚が織りなす新しい体験を提供するバー「はな」を渋谷のんべい横丁に2025年3月オープンいたします。
これまで世界中の新進気鋭なニッチフレグランスを展開してきたNOSE SHOPが、新たに「食」を通じた嗅覚の体験を提供します。その舞台となるのが、「NOSE SHOP 渋谷」が居を構えるMIYASHITA PARKのお隣、戦後からの長い歴史をもつ日本を代表する居酒屋街「渋谷のんべい横丁」です。こだわりのドリンクやフードを通じて、嗅覚=香りを最大限に活かした味覚とともに味わう新しい香りのかたちをお届けします。
はな
場所:渋谷のんべい横丁内 中通り https://www.instagram.com/shibuya.nonbei/
住所:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-25-9
オープン時期:2025年3月予定(1月下旬から 関係者のみプレオープン)
営業時間:18:00~23:00(仮)
定休日:月曜日(仮)
「はな」に込めた思い
日本を代表する居酒屋街、今も昭和の風情が漂う「渋谷のんべい横丁」
「NOSE SHOP 渋谷」が居を構えるMIYASHITA PARKのお隣、渋谷の中心に「渋谷のんべい横丁」はあります。昭和の時代にタイムスリップしたような風情ある景色のなかに、個性豊かなお店が軒を連ねています。「渋谷のんべい横丁」は、第二次世界大戦時中に渋谷駅周辺の屋台で飲食店を営んでいた方達が、闇市があった場所へ戦後移動し作った、70年以上の歴史をもつ日本を代表する横丁です。
代々お店が受け継がれていくなか、NOSE SHOPは奇跡的に1つのスペースと出会いました。そこはかつて多くのお客様に愛され、約60年続いた焼き鳥の名店の跡地。新たに誕生する「はな」は、これまでの歴史を継承しつつ、“香り”を通して横丁から新しい文化を発信していきます。
あなたの“鼻”が主役のバー
「はな」では、あなたの“鼻”が主役です。こだわりのドリンクやフードを通じて、味覚だけでなく、嗅覚とともに味わう新しい香りのかたちをお届けします。嗅覚と味覚が調和した、至福のひとときをお楽しみください。
店名「はな」の意味とは
「はな」という店名は、果樹や薬草・ハーブなど自然物から凝縮した芳香の“華やか”さと、見た目と香りの双方から昆虫や動物や人間を惹きつける“花”、それを嗅ぎ分ける“鼻”の感性と、それを信じる“NOSE” SHOPの姿勢、これらをまとめて名づけられました。
「はな」が届ける香り
「はな」が届ける香りのメニュー
季節ごとに、香水のノート(香調)からインスピレーションを得た香り豊かなドリンクとおつまみをお楽しみいただけます。フローラル、フルーティー、ハーバル、ウッディ&グリーン、スパイシーなど、多彩な香りを表現したドリンクと、それに寄り添うお菓子や軽いおつまみの組み合わせで、香りの奥深さを味わえるメニューをご用意しています。
アルコールの有無やお好みに応じて、どなたでも香りの世界を堪能いただけます。
はな ドリンクメニュー
1.5坪の小さな空間で楽しむ香り
渋谷のんべい横丁の個性的な店舗から立ち上るさまざまな匂いや喧騒を抜けて、一歩「はな」へ入ると、そこにはゆったりとした時間が流れる空間が広がっています。
1Fは店舗の中央に階段が配置された斬新な造りで、天井が高く、スタンディングでも圧迫感のない余裕のある頭上空間を実現。2Fはグループやカップルでも楽しめる落ち着きのあるソファー席に。渋谷のんべい横丁の歴史を継承し、外観と内観の随所にはかつての店舗の素材を活かした設計にしながら、刷新した内装で新しさを生み出しました。
1.5坪の隠れ家のようなコンパクトな店舗を活かしながら、非日常をゆったりと過ごせる空間になっています。
はな 外観パース
「はな」が生まれるまで
「はな」は、嗅覚と味覚の新たな香りの体験を目指して、各業界のプロフェッショナルが集結し誕生しました。
NOSE SHOP
中森友喜/NOSE SHOP 代表
「人生を彩る香りのように、心を豊かにする時間と空間を創造したい」という思いから、私たちNOSE SHOPはバー「はな」をオープンします。これまで「香水砂漠」と呼ばれてきた日本の香水市場に新しい風を吹き込み、革新を重ねてきた私たちが、今回は歴史ある渋谷のんべい横丁で、嗅覚と味覚を融合させた全く新しいバーという形で挑戦します。
約60年続いた名店の跡地を受け継ぐことへの責任の重さを感じつつ、この魅力あふれる歴史を紡いできた場所で、香りを通じて人々の感性を刺激し、心に残る新しい体験をお届けできることを、とても嬉しく思います。また、本プロジェクトには、多方面で活躍されている才能豊かな皆さまにご協力いただき、「はな」に新たな価値と魅力を加えていただきました。心から感謝しています。
「はな」では、お客様の鼻が主役です。嗅覚と味覚が織りなす驚きと感動、「香りを飲む」というこれまでにない能動的な食体験を通じて、香りと味の可能性を存分に感じていただければ幸いです。ぜひ「はな」で、香りが生み出す特別なひとときをお楽しみください。
ドリンクメニュー監修
江口宏志/蒸留家・mitosaya薬草園蒸留所代表
書店経営を経て蒸留家の道へ。南ドイツで蒸留技術を学び、日本の果樹や植物を原料にした蒸留酒を作るため、千葉県大多喜町にmitosaya薬草園蒸留所を設立。これまで約180種類以上の蒸留酒や加工品を製造。2023年には清澄白河に町の充填工場CAN-PANYを立ち上げ、ノンアルコール飲料の製造も行っています。mitosaya.com
<「はな」に寄せて>
実はキャリアの始まりは、渋谷のんべい横丁の古本バー。20年ぶりの渋谷のんべい横丁で、「はな」のメニュー開発を担当しています。様々なフルーツや植物の香りを凝縮した蒸留酒、品種や発酵の組み合わせで無限に広がるワインの世界。そして、ノンアルコールでも楽しめるモクテルやお茶。お酒を作り、自然とともに暮らしているからこそ生まれる、シンプルでありながら豊かな香りのコースを提供します。
店舗デザイン
元木大輔 /建築家・DDAA・DDAA LAB代表
DDAA/DDAA LAB代表。CEKAI所属。Mistletoe Community。シェアスペースhappa運営。1981年埼玉県生まれ。2004年武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業後、スキーマ建築計画勤務。2010年DDAA設立。2019年、コレクティブ・インパクト・コミュニティを標榜し、スタートアップの支援を行うMistletoeと共に、実験的なデザインとリサーチのための組織DDAA LABを設立。2021年第17回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展参加。2021~2023年、東京藝術大学非常勤講師。
<「はな」に寄せて>
はなが位置するのは、かつて渋谷のんべい横丁にあった焼き鳥の名店の跡地です。脈々と受け継がれた横丁の雰囲気や匂いはつくろうと思ってもつくれるものではありません。その既存の状態に最大限の敬意を払って、渋谷のんべい横丁の雰囲気に連続した、香りとお酒と会話を楽しみ、4平米という極小面積のこの場所でしか得られない体験をつくるべく、様々な工夫を凝らしました。ぜひ体験しにいらしてください。
グラフィックデザイン
長嶋りかこ/グラフィックデザイナー・Village(R)️代表
2014年village(R)設立。ビジュアルアイティティデザイン、サイン計画、ブックデザインなど視覚言語を基軸としながら、芸術や文化的活動・環境活動等の領域において、対象のコンセプトや思想の仲介となり色と形に翻訳する。これまでの主な仕事に「札幌国際芸術祭“都市と自然”」、ポーラ美術館の新VI計画、ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館「エレメントの軌跡」、「Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 12122020」、kvadrat「Irreversible Scale」など。2024年に著書『色と形のずっと手前で』を村畑出版より出版。
<「はな」に寄せて>
mitosayaによるドリンクが果樹や薬草・ハーブなど自然物から凝縮した芳香の“華やか”さがあること、 またDDAAによる内装が渋谷のんべい横丁の名店の背景を匂わせる作りであること、そして香りで昆虫や動物や人間を惹きつける“花”のようなお店になってくれたらという思いで、日本語の「はな」というネーミングにしました。「香り」という目に見えない繊細さと、内装による新旧の対比を受け、筆による上品で重厚な草書から着想し、イラストレーターのペジェ曲線による簡素でイージーなか細い一筆書きのロゴデザインにしています。
香りを飲む。「はな」であなたの感覚を刺激する新しい体験をお楽しみください。
【店舗概要】
はな
場所:渋谷のんべい横丁内 中通り https://www.instagram.com/shibuya.nonbei/
住所:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-25-9
オープン時期:2025年3月予定(1月下旬から 関係者のみプレオープン)
営業時間:18:00~23:00(仮)
定休日:月曜日(仮)
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渋谷のんべい横丁で嗅覚と味覚が織りなす、新しい体験へ。
「はな」は、1.5坪という親密な空間で「香りを飲む」体験を楽しめる、これまでにないバーです。約60年続いた名店の跡地に誕生したこの場所は、ニッチフレグランス専門店「NOSE SHOP」が手がける特別な空間。香水の世界に触発されたオリジナルカクテルやモクテルをはじめ、多彩なドリンクとそれに寄り添うおつまみを通じて、嗅覚と味覚が調和する新しい体験をお届けします。
仲間と笑い合いながら、または大切な人との特別なひとときを過ごしながら、美しくも繊細な香りが紡ぐ驚きと感動をシェアできる場所。それが「はな」です。ぜひ、香りが生み出す新しい物語を一緒に楽しんでください。
https://www.instagram.com/hana_noseshop/
NOSE SHOP
NOSE SHOP
かつて“香水砂漠”と呼ばれた日本に、先陣を切って新しい香りの風を吹き込んだNOSE SHOP(ノーズショップ)。日本初のニッチフレグランス専門店として、2017年8月にスタート。大きな鼻のオブジェや、鼻を色とりどりに塗られた石膏像を目印に、現在、東京、大阪、名古屋など、主要都市を中心に12店舗を展開しています。
高級ブランドのイメージや、専門知識が必要というイメージを払拭し、香水初心者から愛好家まで、誰もが自由で気軽に楽しめる空間を提供。世界中の新進気鋭なフレグランスブランドを、独自の視点でセレクトし、最上級の香りと共に暮らす喜びや楽しさを届けることを目指しています。
名物企画として、ミニ香水がランダムに当たるコンテンツ「香水ガチャ(R)︎」を展開。その他、デイリーフレグランスブランド「KO-GU(コーグ)」のプロデュースも手掛けるなど、香りのイベント、香りのメディアとしての情報発信やリアルなワークショップなどを開催し、常に新しい香りの体験を提供しています。