「SHOGUN 将軍」藤を演じる穂志もえかに海外ファンが熱視線「大好きなキャラクター」「藤を守れ」
真田広之が主演とプロデューサーを務め、浅野忠信や二階堂ふみ、平岳大、西岡徳馬らが出演するディズニープラス「スター」で配信中のリミテッドシリーズ「SHOGUN 将軍」。本作で宇佐美藤役を演じる穂志もえかに海外ファンから反響が相次いでいる。
戦国の日本を描いたジェームズ・クラベルのベストセラー小説が、『トップガン マーヴェリック』の原案を手掛けたジャスティン・マークスや、真田さんらハリウッドの製作陣により新たにドラマ化。
2月27日に配信開始されると6日間で全世界で900万再生(再生回数はストリーム総時間を1、2話の総尺で割り算出)を記録し、ディズニープラスで歴代No.1に。映画批評サイト「Rotten Tomatoes」のレビュー評価では3月15日時点で99%フレッシュをキープしており、特に海外では社会現象化し始めている。
そんな中、3月12日に第4話「八重垣」が放送されると、藤を演じる穂志さんに魅せられる海外ファンが続出。
夫と子を亡くした後、「出家して尼になりたい」という願いも空しく、虎永(真田さん)から家臣となった英国人航海士<按針>(コズモ・ジャーヴィス)の正室となることを命じられた藤。
第4話では言葉の通じない按針との生活に不安を抱えながらも、屋敷で無礼な態度をとった樫木央海(金井浩人)に向かい、按針に代わって鉄砲を構えたシーンに大きな関心が寄せられている。
「このシーン最高」「驚きだった」「このシーンでハートを盗まれた」「大好きなキャラクター」「お気に入り。深いキャラクター」「何としても藤を守れ」といった海外からのコメントが相次ぐとともに、芯の強さを感じさせる穂志さんの演技にも注目する「SHOGUN 将軍」ファンが急増中。
日本では、ドラマ「こっち向いてよ向井くん」で元気(岡山天音)にアプローチする常連客を演じたり、今泉力哉監督の映画『街の上で』では主人公・青(若葉竜也)を翻弄したりしたほか、映画『少女邂逅』『生きててごめんなさい』やドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」などに出演してきた穂志さん。着実にステップアップを遂げてきた彼女が、ここへ来て“世界に見つかって”いるようだ。
「SHOGUN 将軍」(※R15+指定作品)はディズニープラス「スター」にて毎週火曜1話ずつ独占配信中(全10話)。
※最終話は4月23日(火)配信予定。
※西岡徳馬の「徳」は旧字が正式表記
(上原礼子)