有吉弘行がパーソナリティをつとめるラジオ生放送番組「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」。2月5日（日）の放送は、アシスタントにアルコ＆ピースの酒井健太とタイムマシーン3号の山本浩司を迎えてお送りしました。

（左から）山本浩司、有吉弘行、酒井健太

昨年末に、有吉も出演したテレビ番組「クイズ☆正解は一年後」（TBS系）のなかで、体重70kg以下の4人の芸人が1年間体を鍛え、腕相撲勝負をする“1年後オーバー・ザ・トップ”という企画に参加した山本。

その結果、昨年末の生放送で見事優勝しましたが、その際に山本は「腕を鍛えていたので走れなかったんです……」と趣味のランニングが疎かになってしまったと不満を漏らすと、その言葉に、たくさんの芸人がいるにも関わらず、スタジオ内はシーンとした空気に……。

そこで、有吉が「何のために（走っているの）？」と聞いたところ、山本は「オールスター感謝祭」（TBS系）の名物企画である「ミニマラソン」のためと回答。

この返しに有吉が、「は!? （ミニマラソンに）出なきゃいいじゃん。あれって、芸人は嫌々出るものじゃないの？」と苦言を呈すると、山本は「（走ることで）ちょっとでもお仕事がいただけるのならば、走らせてくださいよ！」と反論します。

しかし、続けて有吉は「あれさ、もうダークホース以外は勝てないだろ？」と核心を突きます。というのも、「ミニマラソン」は、山本をはじめ、森脇健児さんやデンジャラスのノッチさん、ハリー杉山さんなど、常連メンバーにはハンデが課されており、この意見には山本も「まったく勝てないです、どんだけ頑張っても……」とぐうの音も出ません。

そうなると、山本が参加しようが視聴者・有吉としてはドキドキせず、むしろ楽しみは“ダークホースが現れるかどうか”だけで、「山本とかノッチさんとか観ていたらさ、“はぁ～、また出てるわ……”って思うよ」とため息が。

これにはすかさず、「ため息はやめてくださいよ！ 森脇さんとかとも話したんですけど、“参加することに意義がある”って結論になったんです」と返す山本でしたが、「参加することに意義があるの？（番組を）観ている方を楽しませるんじゃなくて？」という有吉の正論に再び言葉が詰まります。

そして、「森脇さんは、（司会の）今田（耕司）さんとのやり取りが面白いし、観ている人も楽しませているよ。ノッチさんも還暦前になってきて、そこから頑張るストーリーがあるかもしれないけど、山本は観ていてもストーリーがない」との散々な言われように、「もう、やめようかな……」と思わず嘆いてしまう山本でした。

＜番組概要＞

番組名：有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER

放送日時：毎週日曜 20:00～21:55

放送エリア：TOKYO FMをのぞくJFN全国25局ネット

パーソナリティ：有吉弘行

番組Webサイト：https://audee.jp/program/show/27400

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