浦和、広島からMF松本泰志が完全移籍加入!…今季J1優秀選手賞に輝いた26歳が“地元帰還”

 浦和レッズは30日、サンフレッチェ広島からMF松本泰志が完全移籍で加入することを発表した。

 1998年8月22日生まれで現在26際の松本はボランチを主戦場とするプレーヤー。2017年に埼玉県屈指のサッカー名門校として知られる昌平高校から広島へ入団しプロキャリアをスタートさせた。アビスパ福岡やセレッソ大阪へのレンタルを経験しつつ、チーム内での地位を確立していくと、今シーズンは明治安田J1リーグで36試合に出場し3ゴール2アシストをマーク。熾烈な優勝争いを繰り広げたチームを支え、優秀選手賞にも輝いた。

 そのほか、JリーグYBCルヴァンカップでは6試合に出場し1ゴール2アシストをマーク。天皇杯でも4試合に出場した。

 松本は新天地となる浦和のクラブ公式サイトにて、「サンフレッチェ広島から加入しました松本泰志です。強い意志と覚悟をもってこのクラブにきました。浦和レッズでタイトルを獲るために走って闘います。一緒にタイトル獲りましょう!」と意気込みを語っている。

 また、退団する広島に向けては次のようなコメントを発表した。

「サンフレッチェ広島に関わる皆様、7年間、たくさんの応援とサポートをありがとうございました。広島での7年間の思い出はここには収まりきりません。プロの世界を全く知らない自分を温かく受け入れてくれたことからはじまり、いつのまにかサンフレッチェ広島だけでなく街全体を大好きになっていました。だからこそ、この決断をするのはすごく悩み、本当に時間がかかりました」

「ただそのなかで、地元のクラブでプレーするという昔からの夢を叶えるために、この決断をしました。自分の決断を尊重してくれたクラブには本当に感謝しかありません。これまで素晴らしいたくさんの仲間達とサッカーができて本当に幸せでした。7年間本当にありがとうございました」

【プレー動画】今季J1の優秀選手賞にも輝いた松本泰志

2024/12/30 10:59

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