有村架純は「250冊流出」、売れっ子俳優たちの「溜まり続ける台本」処理事情

 女優の有村架純が使っていた映画やドラマの台本が、インターネットのオークションサイトに転売されていたことが報じられたのは12月18日だった。

「同日に配信されたニュースサイトによると、有村の母親から台本の焼却を依頼された母親の友人A氏が焼却せずにネットオークションに出品。有村が出演したNHK朝ドラ『あまちゃん』や映画『阪急電車』など、約250冊の台本が計51万円でB氏に買い取られた。その後、B氏がSNS、ネットで台本を転売。所属事務所が発見し、弁護士を通じて回収したという流れのようです」(芸能記者)

 この報道を受け、有村の所属事務所は公式サイトでコメントを発表。

「台本につきましては、本人の実家で保管しておりましたが、保管スペース確保のため業者の方に機密書類として廃棄を依頼いたしました」と経緯を説明。

 さらに「その際に一部が転売されていたことは確認できております。思わぬ出来事に本人も胸を痛め、弊社としても困惑している状況です。現在は、弁護士を通じて当該業者の方に回収を求め、概ね回収できております」と報告している。

「台本は部外者が簡単に手に入れられない貴重なもの。もし流出すれば出元がわかるように番号がふられている。俳優によって台本の扱いは様々で、松重豊はクランクアップの日に破り捨てるようにしている一方、高橋英樹は思い出の品として台本2000冊の写真をブログで公開したことがあります」(同)

 人気俳優の場合、台本は溜まり続けるだろうから、処分するのも一苦労なのだろう。

(鈴木十朗)

2024/12/22 10:00

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