櫻井海音「実は29歳」発言に会場ざわつく「少しでもネットが盛り上がればいいなと思って」【推しの子】
【モデルプレス=2024/12/19】俳優の櫻井海音が19日、都内の劇場で行われた映画『【推しの子】-The Final Act-』(12月20日公開)の前夜祭舞台挨拶に出席。“29歳”発言で会場をざわつかせた。
◆櫻井海音「実は29歳なんです」発言
舞台挨拶では作品の「15年の嘘」にかけ、「最近ついた嘘」を発表するトークコーナーが設けられた。櫻井はフリップに「29」と数字を書いて、「ちゃんと事務所と話していいですよと言われたので話します。僕、公表で23歳と言っているのですが、実は29歳なんです」と突然告白。一瞬、会場が静まり返ったが、隣にいた齊藤なぎさが「えっ!本当に?なんか怖いかも…。今日(本当の年齢を)公開するってコト!?」と驚くと、櫻井は「これはネタとかではなくて。実年齢です」と冷静に返答した。
櫻井の真剣トーンに会場がざわついた。共演者もファンも、そして報道陣も「え?」「本当?」「うそだ」どよめき。櫻井は「この作品にかけているので、少しでもネットが盛り上がればいいなと思って」と続けると、司会者やスミス監督が「何生まれ?」「干支は?」と質問。すると「2000…。あ、2000年じゃないよね。干支はえっと…」としどろもどろ。“29歳は嘘”だと発覚し、「なんだ〜」と安堵の空気が流れた。
櫻井は「(嘘をついた瞬間の)カメラのシャッターがすごくって。ちゃんと“嘘”です。そういう嘘をつくくらい、これまでの人生嘘がなかった。嘘エピソードが…。変な嘘で変な空気にしてしまい、申し訳ありませんでした」と苦笑しながら釈明した。
◆齊藤なぎさ・原菜乃華・あの「Mステ」出演に意気込み
齊藤なぎさ、原菜乃華、あのの3人は、劇中に登場するアイドルグループ「B小町」を演じ、オリジナル楽曲3曲を披露している。齊藤なぎさは「3人とも1番好きな曲は『SHINING SONG』」とにっこり。原は「実は撮影では、デビューから卒業ライブまで1週間しか空いていなくて。だからデビューから卒業まで1週間だったけど、数年一緒に活動してきたような、存在しない曲が頭を駆け巡るくらい『SHINING SONG』はいろんな撮影中のことを思い出させてくれる。聞いているだけで涙が出てくるようなエモさを感じる楽曲です」と話すと、あのも「間違いないです。やっていて、寂しくなるくらい3人で感極まりながら演じました」と原に同意した。
そんな3人は12月27日に放送されるテレビ朝日系音楽番組「ミュージックステーションSUPER LIVE 2024」(17時~23時10分)に「B小町」として出演することが決まっている。齊藤なぎさは「会う度に『どうしよう』って言っているよね。頑張ります!」、原は「絶賛レッスン中でございます」と話した。
2020年に「週刊ヤングジャンプ」(集英社)にて赤坂アカ氏と横槍メンゴ氏の共同名義で連載スタートした『【推しの子】』。伝説的アイドル・アイの“推しの子”として転生するファンタジックな設定とショッキングな描写もいとわないサスペンス要素、そして芸能界という複雑な世界に躊躇なく切り込む他に類を見ない斬新なストーリーが注目を集めた。ドラマシリーズがPrime Videoにて独占配信中。映画は、ドラマシリーズの続きとなる。同イベントには櫻井、齊藤、原、あののほか、齋藤飛鳥、茅島みずき、金子ノブアキ、スミス監督が登壇した。(modelpress編集部)
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