レアル&マンUに加え…リヴァプール、“快足SB”アルフォンソ・デイヴィスの動向注視か
リヴァプールがバイエルン所属のカナダ代表DFアルフォンソ・デイヴィスに関心を寄せているようだ。12日、イギリスメディア『アスレティック』や『ESPN』が伝えている。
現在24歳のA・デイヴィスはメジャーリーグ・サッカー(MLS)のバンクーバー・ホワイトキャップスでプロデビューを飾り、2019年1月にバイエルンへ完全移籍で加入した。以降は爆発的なスピードを武器に左サイドバック(SB)の主力として活躍。ここまで公式戦通算214試合の出場で11ゴール34アシストをマークし、ブンデスリーガやCLなど数々のタイトル獲得に貢献している。
現行契約が2025年6月末で満了となることから、去就に大きな注目が集まっているA・デイヴィス。当初は来夏の退団が濃厚と見られていたが、直近では選手側が給与面について大幅に譲歩したことで、契約延長の可能性が高まっているとも報じられている。
しかし、依然として複数のメガクラブが同選手の獲得に興味を示しているという。報道によると、かねてから関心が明らかになっているレアル・マドリードやマンチェスター・ユナイテッド、バルセロナに加え、リヴァプールもA・デイヴィスの動向を注視しているとのこと。同クラブを巡っては、左SBの主力を張るスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンの“後継者”を探しているとの噂が挙がっているが、どうやらA・デイヴィスも候補の1人となっているようだ
契約満了まで半年を切る来年1月からは他クラブとの直接交渉が可能となるA・デイヴィス。バイエルンを含め、引き続き各クラブの動向に注目が集まる。