アイシャドーの持ちが『よくなります』 プロの助言に「いいこと知った」「困ってた」
塗るだけで目元の印象を変えられる『アイシャドー』は、メイクに欠かせないアイテムです。
そのぶんアイシャドーに関する悩みは多く、「夕方になると落ちている」「下まぶたにも色が付いてしまう」「発色が悪い」と頭を悩ませている人もいるのではないでしょうか。
これらの悩みには『そうなってしまう原因』があり、原因に対する処置をすることで解決できます。
メイクアップアーティストの藤嶋遥(haruka__makeup1010)さんがInstagramで紹介する『アイテム』を使って、いつ見てもばっちりな目元を手に入れましょう。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
アイシャドーの悩みには『肌の状態』と『表情筋』が影響している
アイシャドーに限らず、メイクをする上で大切になるのが『肌の状態』です。
藤嶋さんは、アイシャドーの持ちが悪くなる原因を次のように紹介しています。
・スキンケアの油分が付着している
・まぶたが乾燥している
アイシャドーにとって好ましい環境は、適度に保湿されていて乾燥しすぎていない状態です。さらに、以下のような原因でもヨレやすくなります。
・まばたきが多い
・笑う時に動く表情筋
アイシャドーの持ちをよくするには、アイシャドーがのりやすい肌の状態を作ることと、表情筋に負けないように密着させることが大切です。
『アイシャドーベース』で解決できる!
『アイシャドーベース』はアイシャドーの前に塗るアイテムで、発色をよくしたり、色むらを防いだりすることに加え、崩れや粉落ちを防ぐ効果があります。
パウダータイプ・リキッドタイプ・クリームタイプがあり、どのタイプも『クリアカラー』と『ヌーディーカラー』が基本です。
アイシャドーと見た目が似ている物もあるので、間違えないように注意しましょう。
アイシャドーベースの使い方はどのタイプを使うかで変わりますが、アイシャドーを塗る前にアイホールへ塗ること自体は変わりません。
指で伸ばしたり、ブラシで伸ばしたりと、やりやすい方法で塗りましょう。
目の周りの乾燥が気になる、発色をよくしたい人は
「目の周りが乾燥する」「発色をよくしたい」という人に藤嶋さんがおすすめしているのが、『excel』の『フィットアイベース』と『NARS』の『スマッジプルーフ アイシャドーベース』です。
『excel』の『フィットアイベース』は、クリームタイプのアイシャドーベースです。
発色と輝きをキープすることに加え、目元のくすみを均一にしてまぶたのトーンアップもかなえてくれます。
アイシャドーをしっかりと密着させるので、パール系アイシャドーで起こりがちな『粉落ち』の心配もありません。
スクワランやセラミド、パパイア果実エキスなど、美容成分がたっぷり入っていることも魅力です。
『NARS』の『スマッジプルーフ アイシャドーベース』はリキッドタイプのアイシャドーベースで、にじみやヨレ、ダマを防ぎ、鮮やかな発色と付けたての色をキープしてくれます。
クリームアイシャドー・パウダーアイシャドーどちらとも相性がよく、速乾性が高いことも特徴です。
二重まぶたにたまる、粉落ちが気になる人は
おすすめは『CANMAKE』の『ラスティングマルチアイベース』と『M.A.C』の『プレップ プライム 24 アワー エクステンド アイ ベース』。
『CANMAKE』の『ラスティングマルチアイベース』は、『フロスティクリア』と『クリームイエロー』の2色展開が特徴です。
『フロスティクリア』は塗ると透明になるので、どのような色のアイシャドーでも自然になじみますよ。
『M.A.C』の『プレップ プライム 24 アワー エクステンド アイ ベース』は、発色をよくすることに加え色落ちやヨレを防ぎ、アイメイクの持ちもかなえてくれます。
肌のトーンや肌タイプを問わないオールスキンタイプで、軽い付け心地が特徴です。
乾燥が気になる季節はアイシャドーベースを活用して
さまざまなタイプの商品を紹介しましたが、初めてのアイシャドーベースであれば購入のしやすさで決めてもいいでしょう。
秋から冬にかけては肌が乾燥しやすく、暖房による皮脂浮きも目立つようになります。
メイク直しの時間を少なくするためにも、アイシャドーベースを活用してみましょう。
[文・構成/grape編集部]