難しく考える必要なし! 今すぐ試したいホールケーキを『3等分』するテクニック
家族や兄弟、友達など、3人で1つのホールケーキを食べることもありますよね。その時にどうやって3等分するか悩んだことはありませんか。
円を3の倍数で分けるのは難しく、最初の一刀を「どう入れるか」で等分できるか、できないかが決まります。
とはいえ、ケーキを切るために計算をしたり、長さや角度を測ったりするのは面倒。難しく考えず切るには、どのようにしたらいいのでしょうか。
『しーばママ』(shi_bamama)さんがInstagramで紹介している方法を使えば、ケーキを3等分と6等分にすんなり切ることができます。
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『半分の半分』がポイント
2の倍数に切る場合、最初に円を2つに切りますが、3等分では『円の中央まで』しか切りません。
はじめに、円の中央まで『縦』に切り込みを入れましょう。
次に、切り込みを入れたラインと垂直になるよう横向きに包丁で印を付けます。
ケーキの表面全体に包丁を入れると見栄えが悪くなってしまうので、ケーキの縁にのみ包丁を当てるようにしましょう。
先ほど入れた横のラインのさらに半分の位置に、並行になるよう印を付けます。
こちらも刃先の先端と刃元を使い、ケーキの縁にのみ印を付けてください。
最後に、2番目に付けた印と、円の中央を結ぶように切り込みを入れます。
片方が切れたら、反対側も同じように印と円の中央を結ぶように切り込みを入れましょう。
これで3等分の完成です。
6等分にしたい場合は、3等分に分けたピースをそれぞれ半分に切りましょう。
この切り方と似たような方法が、『数学を愛する会』が開催した『円を3等分する選手権』で『最も実用的な方法』として入賞しています。
数学をこよなく愛する人たちに認められた方法を使っていると思うと、何となく嬉しい気持ちになるのではないでしょうか。
手順さえ覚えれば誰にでも簡単にできるので、ぜひチャレンジしてみてください。
[文・構成/grape編集部]
出典 shi_bamama