片腕を失ったサル、2本足でアスリートのように猛ダッシュする姿に大反響(中国)

11月25日、黔霊山公園で撮影された“来福”という名のサルの動画に注目が集まっている。

Xユーザー「Tansu Yegen」によれば、来福は片腕を失い、人間のように2本足で歩くことを学んだという。約20秒の動画では、山の中の階段をゆっくりと降りてくる姿が映し出されている。

しばらくすると、来福は目の前にいるカメラマンの姿に気づいたようだ。いきなり腰を低くし、陸上競技でスタートラインに立つ選手のような姿勢になった。その後、向きを変え、2本足で背筋を伸ばしながら全速力で走り出した。

また、来福は途中で男女のカップルに気づくと、速度を落としてカメラを構える女性の横を静かに通り過ぎた。

動画はここで終わっているが、来福はその後、再び猛ダッシュで去っていったそうだ。

この動画には、以下のようなコメントが寄せられている。

「来福はきっと、私よりも速く走れるわ。」

「カップルの隣ではきちんと速度を落としている。とても礼儀正しいね。」

「まるでウサイン・ボルトのようだ。」

「腕を失って、進化したんだね。」

「いい走りっぷりだね。」

「サルは本当に頭がいいからね。」

「きっとオーブンをつけっぱなしにしたことに気づいたのよ。」

「あんなふうに走る男性を知っているよ。」

「怪我をして片腕を失ったのだろうか。こうやって回復し、適応している姿にはインスパイアされるよ。」

「逆境に直面しても、前向きに生きることが大切だってことだね。」

ちなみに、今年9月には米ウェストバージニア州で、森の中を2本足で歩くアメリカグマ(アメリカクロクマ)の姿が撮影された。このクマは、少なくとも8年前から険しい山中で暮らしていると伝えられた。

画像は『China Daily TikTok「#OneMoment A viral video recently captured a monkey running on two legs like a professional athlete」』より

(TechinsightJapan編集部 A.C.)

2024/12/11 20:55

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