【ブエナビスタC】マスタリー産駒の期待の星 テリフィックプランが4連勝でオープン入りなるか
JRAの現役に僅か2頭しかいないマスタリー産駒のテリフィックプラン(牡3、美浦・萩原清厩舎)が、日曜京都10Rのブエナビスタカップ(3歳上・3勝クラス・ダ1900m)で4連勝を狙う。
テリフィックプランは父マスタリー、母Changing Plans、母の父Perfect Soulの血統。父は16年の米G1・ロスアラミトスフューチュリティの勝ち馬。現役時代は4戦4勝。故障のため、志半ばで現役生活に別れを告げた。18年から種牡馬となり、今年から北海道のレックススタッドで繋養。本邦初年度は種付料120万円(受胎条件)で38頭に種付けした。これまでにJRAでデビューした産駒は2頭。サクセスローレルがオープン、テリフィックプランが3勝クラスまで出世しているので、来年は多くの牝馬が集まってきそうだ。
テリフィックプランはここまで4戦3勝。デビュー戦こそ2着だったが、2戦目から未勝利、1勝クラス、鋸山特別と3連勝。いずれも楽勝で全く底を見せていない。鞍上は引き続きルメール騎手。ここもあっさりと突破して、父の名を高めることを期待したい。