面接後の不採用通知は、気分良く受け取る事などできない。分かっていても辛いものだろう。宮崎県に住む50代の男性は、「某大手コンビニチェーン店の面接」を受け、結果の連絡が来たものの、

「『不採用です』『今後も当店をご利用下さい』って……店員としては要らないけど客としてなら売上になるから来てくれというのは虫が良すぎませんか？」

と憤る。面接で落ちた店に行くのは気まずいし、複雑な気持ちになりそうだ。（文：國伊レン）

「二度と行かないことにしてその店は数年後つぶれました。ざまあみろですね！」

不採用と同時に「今後も当店を……」と伝えられたことに対し

「それを言うなら『貴殿の今後のご活躍とご健勝をお祈り致します』でしょうが！」

と突っ込みを入れる男性。「お祈り」すらなくコンビニは利用し続けろと言われたら、流石に腹が立つだろう。

「二度と行かないことにしてその店は数年後つぶれました。ざまあみろですね！」

結局、コンビニが無くなった事で留飲を下げたようだ。

福岡県に住む50代後半の女性は、「雑誌に載せる求人広告のテレアポのバイト」の面接でキツい対応をされたことがある。

「面接に行ったら、仕事してる風景が体育会系そのもので、圧倒されてたら『すこしでも不安なら今すぐお帰りください』と面接も中途半端で終わりました」

面接である以上、誰だって多少なりとも不安はあるだろう。突き放すような面接官の言い方に女性は「モラハラ？」と気持ちが晴れない様子だ。

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