ガレージのドアが開いた瞬間、天井から飛び出してきた巨大な生き物に驚愕(豪)
豪クイーンズランド州ゴールドコースト在住のレイチェル・ジェリーさん(Rachel Jelley)が11月25日、Facebookに動画を投稿したところ、注目を集めた。動画はレイチェルさんの自宅前に設置された監視カメラが記録したもので、ガレージの自動ドアが開くのを待つレイチェルさんの姿が映っている。
しかしその後、レイチェルさんは思いもよらない出来事に遭遇した。ガレージのドアが完全に開いた瞬間、振り子のように揺れながら天井から巨大なヘビが飛び出してきて、レイチェルさんの顔にあと数十センチで当たりそうになった。レイチェルさんは驚いて飛び上がり、急いで夫のスタンさん(Stan)を呼びにいった。
ちなみに、米ニュースメディア『New York Post』は、このヘビを毒のないカーペットニシキヘビだと伝えている。また、クイーンズランド州公式サイトによると、カーペットニシキヘビは体長が4メートルに成長することもあるが、ほとんどの個体は体長2.5メートル程度とされている。
レイチェルさんが遭遇したヘビも2メートルはあるように見えたが、彼女は動画に「ようこそ! 私の日常へ」という言葉を添え、ユーザーからは以下のような声が寄せられた。
「こんなことが起きるなんて信じられない!」
「なんてこと! 私だったらお漏らししていたわ。」
「この動画のおかげで楽しい朝になったよ。でも驚きすぎて…パンツを変えないと(笑)」
レイチェルさんは後に英ニュースメディア『What’s The Jam』の取材に応じ、当時のことをこのように振り返った。
「あの時、私は木材で散らかったデッキに気を取られていて、そのタイミングで天井からヘビが飛び出してきたんです。その後、ヘビは天井の高い位置にある柱の上で寛いでいました。実を言うとあのヘビは、長年ここに棲んでいます。でも、あのように間近で見るのは初めてでした。夫はこのヘビを“ジョン”や“ジョン・ジョンソン”と呼んでいるんですよ。」
肝を冷やす経験をしたレイチェルさんだったが、彼女とスタンさんは「今後もこのヘビを追い出すつもりはない」と語っている。
画像は『New York Post 「Massive python swings out at woman while she’s opening her garage: heart-stopping video」(storyful)』より
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)