新体制のマンUを警戒も…アーセナルFWハヴァーツは自信を語る「自分たちの強みを信じている」
アーセナルに所属するドイツ代表FWカイ・ハヴァーツがマンチェスター・ユナイテッド戦に向けた意気込みを語った。3日、イギリス『ミラー』がコメントを伝えている。
21年ぶりのプレミアリーグ制覇を目指すアーセナルは、ここまで13試合を消化し7勝4分2敗の成績で2位に位置。第8節ボーンマス戦からは4戦未勝利と不振に陥ったが、ノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアの復帰とともに本調子を取り戻し、直近は公式戦3連勝をマークしている。とりわけ、3試合で13得点と攻撃力が際立っており、ハヴァーツもこの間2ゴールを決めている。
現地時間4日の第14節で本拠地『エミレーツ・スタジアム』に迎えるのは、9位のマンチェスター・ユナイテッド。今シーズンは開幕直後から不安定な戦いが続き、第9節終了後にエリック・テン・ハフ前監督の解任に踏み切ったが、ルート・ファン・ニステルローイ氏(現:レスター監督)の暫定体制、そして11月から指揮を執るルベン・アモリム監督下では無敗を維持している。
第13節終了時点でアーセナルと首位リヴァプールとの勝ち点差は「9」。この差を縮めるためには、ホームタウンのロンドンでの試合が続く来年1月末までに勝ち点を上積みすることが求められる。その先駆けとなる重要な一戦に向けて、ハヴァーツは次のように意気込みを示した。
「当然ながら新しい監督が就任すると、プレースタイルや選手、システムが変わるので、ピッチ上では色々なことが起こるだろうしかし、最も重要なことは自分たちに集中することだと思う。僕たちは自分たちの強みを信じているし、最高のプレーをしたいと思っている。最高のプレーができれば、僕たちを止めることはできないと思うし、それこそがやりたいことなんだ」
また、プレミアリーグの優勝争いについては「僕たちはレースに参加している。昨シーズンもその前のシーズンもこのチームは参加しているので、厳しさは理解しているよ」と言及。その上で次のように言葉を続けた。
「まだシーズンの序盤なので様々なことが起こり得る。個人的にはプレミアリーグが年々厳しくなっていると思う。そして、リヴァプールが毎週最高のパフォーマンスを見せていることを考えると、それは間違いなく称賛に値することだ。しかし、試合はまだたくさん残っているし、獲得すべきポイントもたくさんあるので、僕たちは戦いに備えている。毎週ベストを尽くして『3』ポイントを獲得し、最高のチームと競い合いたい」