コンビニのクレーマー客、アイスと温かい弁当を同じビニール袋に入れさせ「アイスが溶けないようにちゃんと入れろ!」と無理難題
できるだけ関わりたくない面倒なクレーマーについてのエピソードが寄せられた。「コンビニで働いています」という40代女性の店舗では、ある常連客がクレーマーとしてスタッフに知られているという。(文:林加奈)
「いやいや、無理だろ! 袋代をケチるなよ」スタッフ全員が迷惑
その客はレジ袋が有料化する前からの常連客だそうだ。
「毎日夕方に来店され、ビールやおつまみ、お菓子など毎日のように買い物されていました。 袋が有料になる前は、お弁当など温かいものは別袋に入れてお渡ししていたのですが、有料になってからは袋代を取られるのが嫌なのか、すべて同じ袋に入れるように…。毎日アイス、温めたお弁当を同じ袋に入れるこっちもヒヤヒヤでした」
温かい弁当と同じ袋に入れたアイスが溶けないわけがない。店員としては袋を2枚購入してもらいたいだろう。
「『アイスが溶けるから溶けないようにちゃんと入れろ!』と怒られたスタッフもいて、クレーマーとして有名に。『いやいや、無理だろ!』とスタッフ全員思っていました。袋代をケチるなよ」
袋を購入したくないなら、自分で用意すればいいだけのこと。にもかかわらず用意しないクレーマーは、店員に文句を言いたいだけなのではないかと勘繰ってしまう。
「俺がいつも買うおつまみを今日買ってないのに……」
このクレーマーはそれ以外のことにも難癖をつけてきたらしい。
「ある日、一本の電話がお店にかかってきました。あの常連客です。電話の向こうでかなり怒っていました。電話を受けたスタッフが完全にキレています」
女性が「どした? 大丈夫?」と様子をうかがったところ、怒りながら次のように言ったという。
「ちょっと聞いて! 何て言ったと思う!? あの人、『俺がいつも買うおつまみを今日買ってないのに何でなんの一言もないんだ!!』だって‼︎ いや、知らんがなッッッ!!」
典型的なかまってちゃんだ。「いろんな人がいますね。笑」と女性は呆れたように投稿を結んでいた。
※キャリコネニュースでは「あなたが目撃した衝撃クレーマー」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/BNPYRIJ9