失礼すぎる店員、生理用品を買った60代女性に「誰が使うんですか?」→「娘です」→「ですよね」

接客の仕事は客に気を使うことばかりで嫌になることもあるだろう。しかし、客に対して不用意な発言をしてしまう店員もいる。

千葉県の60代女性は、ドラッグストアで生理用のナプキンを購入したとき、レジの店員から

「誰が使うんですか?」

と、声をかけられたという。(文:林加奈)

「私は60歳を過ぎているので、生理用ナプキンは必要ないと思われたのでしょう」

レジで「ナプキンを使う人はだれか」と聞かれて驚かない人はいないだろう。女性は反射的に「娘です」と答えた。すると

「『ですよね』と言われました。私は60歳を過ぎているので、生理用ナプキンは必要ないと思われたのでしょうが、あの質問にはびっくりしました」

と、不愉快な記憶を語る。最後の「ですよね」も失礼すぎるだろう。当然ながら女性は「その後、その店にはいかなくなりました」と顛末をつづっている。

店ではないが、医師から失礼なことを言われたと憤るエピソードも寄せられた。群馬県の20代男性は、「子どもの咳が止まらず、耳鼻科を受診したときです」とその出来事を振り返る。

「病院に連れて行き症状を話している時、日中の様子はよくわからなかったので娘に確認しながら先生と話をしたら『お父さんなんで受診したのかよくわからないので、お母さんに聞いてから来てください』と言われました」

「普段から娘のことは見ているし病院に連れて行こうと言い出したのも私なので、少しカチンと来ましたが無視しました」

医師としては、普段子どもを見ている母親でないと症状は分からないと思ったのだろう。男性はそうしたジェンダーバイアスを不快に感じたようで

「いまだに子どもの面倒は母親が見ていると思っているんだなと思いました」

と心境を書いていた。

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2024/12/3 6:00

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