【モデルプレス＝2024/12/02】俳優の田中圭が、1日放送のMBS／TBS系「日曜日の初耳学」（毎週日曜よる10時～）に出演。ヒットしたテレビ朝日系ドラマ「おっさんずラブ」（2018）について振り返った。

◆田中圭「おっさんずラブ」共演者との食事で破産

この日、番組冒頭で「自分の人生において大事な作品にもなりました」と「おっさんずラブ」愛を口にした田中。「『おっさんずラブ』チームとはいまだにみんな仲良いので、ほぼ家族。親戚くらいの感覚はある」と共演者とも仲が良いと話した。

さらに田中は「本当にみんなでご飯行ったり、お酒飲みに行ったり」とシーズン1撮影時には共演者との食事にもよく行っていたといい、「当たり前にお金がかかるわけじゃないですか、それを全部出してたら若干破産したくらいですね」とそれらの食事代を全て主演の田中が支払っていたところ、残高が69円になってしまったと衝撃のエピソードを明かした。

◆田中圭、林遣都の無茶ぶりに応える

さらに、田中は「おっさんずラブ」で共演した俳優の林遣都との仲良しエピソードも披露。「彼が朝4時くらいかなぁ、電話とか連絡が来て。『どうしても話したいです』って」と林から早朝に呼び出された田中は「『行かないわ』みたいな感じになるじゃないですか。そしたらちょっと様子が違うくて」と林の様子がいつもと違うと感じ、朝4時にも関わらず会いに行ったという。ところが、「行ったら行ったで、ほんとにただただ飲んでて寂しくなって呼んだだけなんですよ」と結局は心配するようなことは何もなかったそうで田中は「そっからは、あいつのそういう連絡は基本無視です」と林とのやりとりを振り返った。

◆田中圭、「おっさんずラブ」は「半分アドリブ」

また、田中は「台本に書かれてない動き、台本のト書きと違うことをしてるっていうのが、もしアドリブになるんだとしたら『おっさんずラブ』は半分くらいはアドリブになります」とアドリブが多い作品だったと回顧。「これは僕が林遣都君と最初『おっさんずラブ』シーズン1の時に、僕がそういう現場にしたかったっていうのを伝えたんです」と田中は「その場で生まれてくる感情を大事にしたい」という思いを共演者と共有していたとも語った。（modelpress編集部）

情報：MBS／TBS

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