ニコラス・ケイジ主演、一夜のカージャック事件描く『シンパシー・フォー・ザ・デビル』2月公開
ニコラス・ケイジ主演のアクション・スリラー『シンパシー・フォー・ザ・デビル』が2025年2月28日(金)に全国公開されることが決定した。
ある夜、実直な会社員のデイビッドは、愛する妻の出産に立ち会うため、ラスベガス中心部の病院へ車を走らせていた。ところが病院の駐車場で、見覚えのない男が後部座席に乗り込んでくる。
「車を出せ」。拳銃を突きつけられ、やむなく指示に従ったデイビッドは、ハイウェイを走行中にあの手この手の脱出策を試みるが、非情にして狡猾な男にことごとく阻まれてしまう。
支離滅裂な言動を連発する正体不明の男は、なぜデイビッドに異常な悪意を向けるのか。やがて狂気を剥き出しにした男の暴走はエスカレートし、デイビッドとともに立ち寄ったダイナーで大惨事が勃発するのだった…。
動機も目的地も分からない一夜のカージャック事件の顛末を描く本作。ニコラス・ケイジが演じるのは、謎のカージャック男。赤い髪と赤いベルベットのジャケットを身にまとい、強烈な印象を与える。ニコラス・ケイジは本作でプロデューサーを兼任している。
もうひとりの主人公のデイビッド役にはジョエル・キナマンが抜擢され、監督はイスラエル出身のスラエル出身のユヴァル・アドラーが務める。ユヴァル・アドラー監督の巧みなストーリーテリングと複雑なキャラクター描写が光る本作は、予測不能なストーリー展開とハードなバイオレンスが特徴だ。
ニコラス・ケイジが持ち前の“怪優”ぶりを全編フルスロットルで披露する最新作に期待が高まる。
『シンパシー・フォー・ザ・デビル』は2025年2月28日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。
(シネマカフェ編集部)