お風呂場のあそこ、今まで掃除したことある?ヒエーーこんなに汚れてた!?【洗ってみた】
こんにちは。家事コツ研究員のAikoです。突然ですが、お風呂場の“あそこ”、掃除してますか?お風呂場の“あそこ”とは、浴室のドアの「換気口」のこと。細長い板状のものを等間隔に並べたもので、名称は「ガラリ」というそうです。初めて知りました。
わが家の「ガラリ」はどうだっけ?入居して6年、見て見ぬふりしてきた結果が……
だ…だいぶ汚れてる!!
お目汚し失礼しました。さっそく掃除していきたいと思います。
ガラリの掃除で必要な物
・サッシブラシ
・風呂用洗剤
・割りばし
・掃除機
・雑巾
ガラリのすき間汚れは、普通のブラシではなかなか掻き出しにくいので、毛先の長い「サッシブラシ」が便利です。
サッシブラシは、元々は窓サッシ用のブラシで、100均などでも販売されています。
ガラリの掃除方法
ガラリは「取り外せるタイプ」と「取り外せないタイプ」があります。
今回は「取り外せないタイプ」のガラリの掃除法を紹介します。「取り外せるタイプ」のガラリの場合は、取り外して同じような手順で掃除をしましょう。
1.事前にホコリなど目立つ汚れを取る
髪の毛やホコリなど目立つ大きめのゴミは、事前に掃除機などで取り除きましょう。
ガラリのすき間の大きめゴミは、割りばしで挟んで取る方法もあります。
2.ガラリにお湯をかける
掃除は浴室側にドアを少し開いた状態で行います。
まずは、ガラリ全体にシャワーでお湯をかけます。お湯で汚れを浮かし、シャワーの水圧である程度の汚れを洗い流し出します。
【シャワーヘッドがガラリに届かない場合は?】
ガラリまでシャワーヘッドが届かない場合は、洗面器や空のペットボトルでお湯をかけるといいですよ♪
3.風呂用洗剤をかける
ガラリ全体に、風呂用洗剤をかけます。洗剤をかけた状態で数分間待つと、より汚れが取れやすくなりますよ。
4.サッシブラシでこする
サッシブラシで、ガラリの表面、溝、つなぎ目、角を丁寧にこすり、汚れを取っていきます。
毛が長いサッシブラシは、ガラリのすき間にググッと入って、中の汚れもしっかりこすることができます。
5.お湯で洗剤を落とす
シャワーなどを使ってお湯で風呂用洗剤をきれいに洗い流します。
6.雑巾で水気を拭きとる
水気や湿気はカビの原因になります。掃除後は、乾いた雑巾でガラリの水気をしっかりと拭きとりましょう。
浴室の換気も忘れずに。
【ガラリ】Before
ガラリの隅やすき間がカビやホコリで所々黒くなっていました。恥ずかしながら6年間、一度も掃除をしていなかったので…。
【ガラリ】After
黒い汚れはなくなり、新品のような輝きに!頑固そうな黒い汚れも、カビ取りスプレーなしできれいに落とすことができました。
一見、掃除方法が分かりにくいお風呂の「ガラリ」。サッシブラシと風呂用洗剤を使えば、5~10分程度ですぐにきれいに掃除できます。表面はキレイに見えても、すき間は汚れている可能性が高いのでぜひ掃除してみてくださいね。
文・写真/Aiko ※暮らしニスタの人気記事を再編集して配信しています。