今治、J2初昇格へ導いた服部年宏監督の退任を発表「クラブの歴史を創ることができた1年はかけがえのない時間」
FC今治は1日、服部年宏監督が今季限りで退任することを発表した。
現役時代にジュビロ磐田などでプレーした服部氏は、現役引退後に古巣磐田の強化部長やヘッドコーチなどを歴任。2022年からは福島ユナイテッドでトップチーム監督を務め、今季から今治の指揮官に就任した。
就任1年目ながら今季の明治安田J3リーグで22勝7分9敗の勝ち点73の成績を残し、自動昇格圏内の2位でクラブ史上初となるJ2昇格へ導いた。
退任に際し、服部監督はクラブ公式サイトで以下のコメントを発表している。
「ファン・サポーターの皆様、パートナー企業の皆様、Voyageの皆様、そしてFC今治に関わる全ての皆様、日頃より多大なるご支援ご声援、心より感謝いたします」
「今シーズン限りで監督を退任することになりました。1年間私にチームを託してくださったクラブに感謝致します。このクラブで指揮を取ることができ幸せでした」
「どんな時でも応援してくださったFC今治ファミリーの皆さんと共に昇格を目指し、クラブの歴史を創ることができた1年はかけがえのない時間となりました。そして、皆さんの笑顔が溢れた『アシさと』は最高に素晴らしい景色でした」
「FC今治の今後の更なる発展と、2025年シーズンが素晴らしいシーズンになることを祈っております。1年間本当にありがとうございました」