「光る君へ」周明(松下洸平)、ラスト1分で衝撃展開 まひろ(吉高由里子)への“最後の言葉”にも注目集まる「やっと再会できたのに」「立ち直れない」
【モデルプレス=2024/12/01】女優の吉高由里子が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合テレビ、毎週日曜午後8時~/BS・BSP4K、毎週日曜午後6時~/BSP4K、毎週日曜午後0時15分~)の第46話「刀伊の入寇」が、1日に放送された。ラスト1分での周明(松下洸平)の展開に反響が寄せられている。<※ネタバレあり>
◆吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」
平安時代を舞台に、壮大で精緻な恋愛長編「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)を吉高が演じ、「源氏物語」執筆に欠かせない1人の男性・藤原道長を柄本佑が演じる。ドラマでは紫式部が生涯心を寄せ、陰に陽に影響しあいながら人生をたどる生涯のソウルメイトに。脚本は大石静が担当する。
◆周明(松下洸平)、ラストシーンで衝撃展開
周明はまひろが越前で出会った宋の見習い医師で、「越前編」の第22話(6月3日放送)から第24話(6月17日)の3話のみ登場。道長と親しいまひろを利用するため宋の言葉を教えるなどと近づいたが、思惑を見抜いたまひろに拒絶され姿を消した。第45話のラストにてまひろは念願の旅に出て、亡き夫が働いていた大宰府に到着。偶然周明と再会を果たす。
20年前のわだかまりも消え、再び心を通わせた2人。しかし、第46話では女真の一派とみられる集団を主体とした海賊が壱岐・対馬を襲い、さらに九州に侵攻した事件「刀伊の入寇」が描かれた。
大宰権帥の隆家(竜星涼)の元、双寿丸(伊藤健太郎)たちが健闘する中、松浦に発つまひろのために周明は船がある船越の津へ案内。そこでまひろたちは戦いに巻き込まれ、逃げている最中に転んだまひろを助けようと手を取った瞬間、周明の胸に敵の矢があたり、倒れた。
◆周明(松下洸平)、直前にまひろに伝えた言葉
越前でもまひろが宣孝(佐々木蔵之介)と結婚する直前、急接近し、色仕掛けで脅迫したが、後にまひろへの本当の恋心に気付いたかのような描写もあった周明。事件の前夜、道長とのこれまでを明かし、「今は何かを書く気力が湧かない、終わってしまったのにそれが認められないの…」と現在の無気力な想いを吐露したまひろに、周明は「まだ命はあるんだ、これから違う生き方だってできる」と鼓舞し、「お前がこれまでやってきたことを書き残すのはどうだ?」と提案。さらに、事件直前のまひろとの最後の会話で「想いを果たしたら必ず大宰府に戻ってきてくれ。戻ったら話したいことがある」と意味深なセリフを残していた。
完結まで残すところあと2話となったが、急転直下の展開に視聴者は「やっと再会できたと思ったのに悲しすぎる」「終盤にこんなことになるとは」「初回以来のトラウマ」「フラグをものすごい勢いで回収しないで」「しばらく立ち直れない…」と絶句した様子。「何を言おうとしていたんだろう…」と周明のセリフに想いを馳せる人も多かった。(modelpress編集部)
情報:NHK
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