m-flo・VERBAL、櫻井翔との共演は25年前から構想「縁を感じます」25周年で日テレ音楽特番初出演【ベストアーティスト2024】
【モデルプレス=2024/11/30】音楽ユニット・m-floが30日、日テレ系音楽の祭典「ベストアーティスト2024」(19時〜22時54分)に生出演。見どころを聞いた。
今年デビュー25周年を迎えたm-flo。日テレ音楽特番出演は初。新曲「HyperNova」のほか、総合司会・櫻井翔とのコラボによる「come again」では櫻井の書下ろしラップも決定している。
◆m-flo、日テレ音楽特番初出演
Q:今日披露いただく「HyperNova」はどのような楽曲か、解説をお願いいたします。
☆Taku Takahashi:沼った状況で悩んでる人がポジティブに前向きになるようなメッセージと共にジャージークラブというアメリカニュージャージーのビートを取り入れてます。特徴的なキックドラムだけでなく、ブレークビーツや遊び心たっぷりの効果音を入れた音楽です。
Q:MVでは「和」の要素も感じましたが、今日のステージはどのようなコンセプトになりますか?視聴者の方に見てほしいポイントを教えてください。
☆Taku Takahashi:僕らはダンスグループとかではないんで、曲のメッセージや、シンガーラッパーたちの歌唱力や表現を大切にしています。と言いつつ、観てもらって楽しんでいただけたら、なんでも嬉しいです!
VERBAL:今日はデビュー前のMayaさんとのステージ、そしてm-floとして25年前から共に歩んできたLISAとのステージという、時を超えたパフォーマンスになるので、とても感慨深いです。
Q:「HyperNova」でフィーチャリングされているMayaさんは、☆Taku TakahashiさんがSNSで目にしたことをきっかけにコンタクトされたそうですね。起用の理由やボーカルとしての魅力をぜひ教えてください。
☆Taku Takahashi:かすれた声からパワフルな表現までができて、人々の心を動かせる才能をお持ちだと思います。声のコントロールが上手いことによって、色々なカラーを出せる表現ができるシンガーです。
Q:今はY2Kブームでm-floの皆さまの楽曲が脚光を浴びることも多くなった印象があります。今の2000年代カルチャーのブームについては、どのように捉えていらっしゃいますか?
VERBAL:リアタイだったブームを次世代が解釈する時代がきて、逆に当時を美化してくれてる新たな発想に刺激をもらってます。
☆Taku Takahashi:2000年にデビューをしたアーティストとして、その当時から作っている音を評価してくださっていることを非常に嬉しく感じます。Y2Kサウンドは手癖で作れてしまうので、楽ちんのように見えるかもしれませんが、単に2000年代の音を作っても現代には通用しないと思っています。当時の良さ、そして現代のリアリティを感じるものが大切。そして、何よりも今のサウンドをこれからも発信していくように心がけておりす。
Q:7/7を皮切りに「25周年イヤー」として活動中、これから企んでいることやファンの方に期待してもらいたいことは何ですか?
☆Taku Takahashi:25周年イヤーということで、m-floとして色々と準備をしていて、面白いことがここからどんどん出てきます。来年になってしまいますが、楽しみにしててください!
VERBAL:アルバム作ってますのでお楽しみに!
Q:「come again」で共演する櫻井さんと、VERBALさんはかねてから交流があるそうですが、今日ステージで初めて共演することについてはどのような思いがありますか?
VERBAL:やっと実現した!という感じです。25年前から色々と構想を練ってましたが、ようやくこういう型で一緒にできたことに改めて縁を感じます。
Q:リリース時、2ステップ基調の楽曲はとても新鮮でした。この楽曲制作時の狙いや意図を改めて教えてください。
☆Taku Takahashi:狙いってことより、単純にこのジャンルのサウンドが新しくて好きだな、って思って作りました。当時の日本ではまったく知られていないジャンルだったんですが、色んな人たちに聴いてもらって、そして今も聴き続けてくださる人たちがいることをとても感謝しています。
◆「ベストアーティスト2024」
2001年に放送を開始し、今回で24回目の放送となる同局系音楽の祭典「ベストアーティスト2024」。総合司会は櫻井、司会は羽鳥慎一、バカリズム、市來玲奈アナウンサーが務める。総勢35組を超える人気アーティストが勢ぞろいし、2024年のヒット曲や話題曲を中心に「今見たい・聴きたい」音楽を詰め込み、この1年を音楽で振り返る。(modelpress編集部)
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