腸内環境がいい人ほど、若いって本当?「実年齢よりマイナス10歳」を目指したい人が、すべき2つのこと
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40〜50代になって、「最近おなかの調子が悪いし、肌悩みも増えてきた……」と悩んでいませんか?
日本の女性は一般的に50歳頃に閉経を迎えるといわれており、昨今の研究では閉経の平均年齢は52歳で、閉経前後の5年間は更年期と定義されます。
この時期はホルモンバランスの影響やストレスで、からだや心のさまざまな不調に悩む女性が多いようです。
今回は【前編】につづき(◀◀◀「記事はこちらから◀◀◀( https://otonasalone.jp/?p=451894&preview=true ))、腸内環境の改善に役立つ食事やサプリメントについて、一般社団法人日本サプリメント協会理事長、後藤 典子さんに教えてもらう【後編】です。
腸内環境改善には漢方薬も役立つ
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腸内環境改善なら、食事やサプリメントと併用が可能な漢方薬も選択肢のひとつです。
漢方は、便秘や肌荒れなど、腸内環境の乱れが原因で生じる症状に対しても効果が認められています。
腸内環境改善には、「低下した腸の動きを正常化する」「自律神経のバランスを整えてストレスによる腸内環境の悪化を防ぐ」「腸内細菌のプレバイオティクスを増やす」などの働きのある漢方薬を選びます。
漢方薬で心とからだ全体のバランスを整えることで、根本からの体質改善を目指すことができるでしょう。
<更年期の腸内環境改善におすすめの漢方薬>
・麻子仁丸(ましにんがん)
水分不足の腸を潤し、腸を刺激することで便秘を改善します。 コロコロとしたかたい便が出る人に。
・大建中湯(だいけんちゅうとう)
からだをあたため、腸の調子を整えます。 おなかが冷えてガスがたまりやすい便秘や下痢の人に。
漢方薬を選ぶ際の重要なポイントは、その人の状態や体質に合っているか、という点です。 うまく合っていないと、効果を感じられないだけでなく、場合によっては副作用が生じることもあります。
どの漢方薬が自分に向いているのかを見極めるためには、プロの力を借りるのがおすすめです。 「あんしん漢方」などのAI(人工知能)を活用したオンライン漢方サービスに、一度相談してみるのもいいでしょう。
「オンライン個別相談」を利用すれば、漢方のプロが個人に効く漢方を見極めて、お手頃価格で自宅に郵送してくれます。 すべてスマホで完結ですので、対面では話しにくい悩みも気軽に相談できますよ。
腸内環境を整えて若々しさをキープしよう
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腸内環境が整うと外見の若々しさだけでなく、からだの内側のアンチエイジングにも役立ちます。食事やサプリメント、漢方薬などで腸内環境を整えて、若々しさをキープしましょう。
<この記事の監修者>
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あんしん漢方ライター 円山 真由佳(えんやま まゆか)
医薬品登録販売者。ドラッグストアでの医薬品・化粧品販売を経て、市販薬の使い分け方を広めるべく執筆・情報発信を行う。美容薬学・アロマテラピーの資格を保持し、インナーケアや女性の不調ケアにも精通している。 表面的な悩みの奥にある潜在的な悩みをくみとり、対症療法ではなく根本改善を目的としたアドバイスを得意とする。 症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホ一つで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でもサポートを行っている。
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一般社団法人日本サプリメント協会理事長 後藤 典子(ごとう のりこ)
同志社大学文学部を卒業後、編集プロダクションを経て、医療・健康ジャーナリストに。 Youtubeチャンネルで健康リテラシー向上のための情報を発信している。 2023年よりSフードプロジェクトのリーダーとして、機能性表示食品ののぞましい発展を支援する活動をしている。