ダイス肉が旨い! イオンのトップバリュ50周年記念カップ麺「ジェーカップ」その特徴とは?
全国のラーメンを食べ歩くラーメンミュージシャン、井手隊長です。イオンが11月5日から順次、イオン、マックスバリュなど全国のお店でトップバリュ50周年記念として、カップ麺「トップバリュ ジェーカップ」を発売した。1974年に発売したイオンのプライベートブランド「トップバリュ」の50周年記念として発売されたカップ麺だ。
カップ麺売り場でも黄金に光り輝いていて、只者ではない感を醸し出している。“ジェーカップ”は発売当時、メーカーによるカップ麺の値上げが行われるなか、85円という低価格を実現した商品。そのトップバリュの原点であるジェーカップを中身も装いも新たに50周年記念商品として数量限定で発売した。
しょうゆとしおの2種類が出ているが、今回はしょうゆをレビューしたい。その名も「トップバリュ ジェーカップ チキンヌードルしょうゆ味」。価格は148円(税別)となる。
雰囲気としてはかなり日清の「カップヌードル」に似た雰囲気だが、いろいろとこだわりが見えてくる。スープにはトップバリュ グリーンアイナチュラル“純輝鶏”の鶏ガラを使用していて、尖りのないやさしめな仕上がりになっている。“純輝鶏”は飼料に抗生物質や合成抗菌剤を一切使用せず、ストレスをかけないようじっくりと育てた鶏。ここにポークエキスやペッパー、ガーリックを加えてパンチを補っている。
かやくとして注目したいのは、タスマニアビーフの肩バラ肉を使用したダイス肉。これが旨い。いわゆる「謎肉」的な立ち位置で入っているが、しっかりとした牛肉の旨味が圧倒的な説得力。タスマニアビーフはイオン直営牧場で肥育したブラックアンガスの血統牛で、やわらかくジューシーな旨味が特徴だ。このダイス肉だけでも贅沢感が伝わってくる。
数量限定なのでお早めに。お近くのイオンのお店で、ぜひゲットしてみていただきたい。
(執筆者: 井手隊長)