ポータブル電源を扱うブルーティパワー（BLUETTI、東京都）は、大容量かつ高出力のポータブル電源「Elite 200 V2」を2024年11月下旬から発売する。

電力リフトにより3300W出力まで対応　16デシベルの静音も

前モデル「AC200P」による世界初のAI（人工知能）の搭載や、安全性の高いリン酸鉄リチウムイオンバッテリーの機能を向上させた後継機種としており、アウトドアシーンや防災対策の現場を検証し、先進的な性能と安全性、長寿命、軽量化などを実現したという。

EV（電気自動車）グレードのリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを採用し、毎日使用しても17年間、6000サイクル以上という長寿命を実現したとしている。

定格出力2200ワットに加え、「電力リフト」機能により3300ワットまで対応可能だ。UPS（無停電電源装置）機能を備え、停電時でも瞬時に自動給電が行える。各種機能はスマートフォン向け「BLUETTI」アプリで設定でき、離れた場所からリアルタイムでモニタリング可能だという。

16デシベルの低騒音で駆動し、静粛性の求められるキャンプ場や寝室、オフィスなどでも動作音を気にせず使えるとしている。独自のスマートバッテリー管理システム「BLUETOPUS AI-BMS」により、充電の制御や過熱防止など安全かつ安定的に作動し、耐火性、耐衝撃性も備えるという。

価格は24万9800円（税込）。＜J-CASTトレンド＞