入手困難なエルメスの人気バッグ。新品は諦めて中古でゲットしたら、面倒なトラブルに巻き込まれてしまった!

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現在、エルメス店舗を巡って人気アイテムの購入を目指す「エルパト(エルメスパトロールの略」が流行っているようです。

そんななか、2024年2月1日にエルメス公式サイトでは「価格改定」を公表。商品によっては、かなり値上がりするものもあるようです。

度重なる価格改定によって価格がアップしているエルメスのアイテムですが、中には2次流通品で購入したものを正規店舗でお直しに出すという人も少なくないのだそう。

今回は、2次流通でエルメスの人気バッグをゲットし、正規店舗でお直しに出したことで「あるトラブル」に遭遇した女性の体験談を紹介する【後編】です。

 

 

常連客に遠回しに嫌味を言われて、タジタジに……

その女性は、恵子さんと店員のやり取りが終わるまで、近くでジーッと様子をチェックしていたそうです。女性と恵子さんの距離は、なんと40cmほど。かなり近くにやってきて、様子をジロジロと見てきたので、恵子さんは怖くなったそうです。

やがてその女性は、近くをウロウロしていたスタッフの方に対して、「わぁ、久しぶり!」といって、突然抱き着いたのだとか。恵子さんは、店員に向かって抱き着くその女性の行動に、かなりビックリしたそうです。

しかしスタッフの方も好意的な笑顔で対応していたので、おそらくその女性はお得意様だったのかもしれません。

 

やがて、その女性は、スタッフに対して「そういえば、バッグの偽物を店舗に持ってくる人っていますか?」と聞き出したそうです。

スタッフの方は、その質問に対して「まぁ、そうですね。モノにもよりますけど、バッグの偽物は明らかにわかりますね……」と言葉を濁しつつ、女性に伝えました。

女性はさらにスタッフに対して「偽物を修理に来る人はいますか?」と詰め寄ってきたそうです。その瞬間、その女性は恵子さんの方をジロッと見てきたのだとか。

 

まるで偽物とでも言いたいかのような常連客 次ページ

まるで偽物とでも言いたいかのような常連客

おそらく、この女性は恵子さんが持っているバッグは偽物で、それを修理に持ってきた人だと感じたのかもしれません。それとも、明らかに古い状態のものを中古品を購入して、店舗で修理に出すのが気に入らなかったのか……。いずれにしても、恵子さんに対する嫌味だったのでしょう。

スタッフの方は、この様子を察したのか「うーん。そうですね。私はちょっと対応したことはないので、何とも言えませんが……」としどろもどろに。そのスタッフを困らせてしまったことに対し、恵子さんは申し訳ない気持ちで胸がいっぱいになったそうです。

恵子さんはその様子にいてもたってもいられず、修理受付が終わってから早急に店舗を後にしたとのこと。

 

「偽物だったらどうしよう」と、不安で胸がいっぱいに 次ページ

修理受付が終わってからも「偽物だったらどうしよう」と、不安で胸がいっぱいに

この時、店舗にいた女性が恵子さんのバッグを「偽物」と疑ったことから、修理に出している間ずっと「実は偽物だったらどうしよう……」と不安で仕方がなかったそうです。

結局、1~2ヶ月後にバッグは修理から戻って来て、ピカピカになって戻ってきました。修理が完了したバッグは、四隅のスレも綺麗になったばかりではなく、全体にツヤがでてとても美しくなり、恵子さんは大変満足したようです。

今では、修理に出して「美しくよみがえったバッグ」を大事に愛用していると、恵子さんは語ります。恵子さんはバッグを持つきっかけとなった「ママ友」とのランチでも、現在はそのバッグを持っていくそうです。

ママ友は、恵子さんのバッグを「凄くいい革ね。こんなに良い状態の革、はじめて見たわ」と、バッグをたくさん褒めてくれるそう。ママ友の意見を聞いたことで、恵子さんは「もしかしたら店舗で絡んできた客は、このバッグがいい革だから嫉妬していたのかも?」と思うようになったのだとか。

 

嫌な思いをせず「中古を修理に出す」ときのコツとは 次ページ 

中古で手に入れたバッグには満足しているものの、修理受付時に起きた苦い経験から、恵子さんは「無理をして、2次流通に手を出さないといけないものを購入するより、身の丈に合ったものを購入した方が、気持ちいい買い物ができるのでは……。そうすれば、下手に絡まれることもないはず」と考え直すようになったとか。

そもそも、素敵なモノを中古で購入するのは決して悪いことではありません。ただ、ロレックスやエルメスといった人気ブランドの場合は「人気アイテム」を求めて店舗を回る人も多いことでしょう。

一生懸命お店に通って「人気商品」を購入している方の中には、中古で商品を購入して「修理に出す」という人に対して、「店舗を回らず、商品を手に入れてズルい」と捉える人もいるのかもしれません。

もし「中古品を実店舗で修理にだしたい」という場合は、なるべくお客さんと会わない時間帯(平日昼間など)を狙うといいのかもしれませんね。

 

2024/11/21 9:31

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