佐藤弘道「ヘルプマークもらいました」 理由に、ネット上で反響
2024年11月19日、教育番組『おかあさんといっしょ』(NHK)で第10代の『体操のお兄さん』を12年間勤め、『ひろみちお兄さん』の愛称で知られるタレントの佐藤弘道さんが、ブログを更新。
同日に『ヘルプマーク』を受け取ったことを報告しました。
ヘルプマークとは、難病や内部障がいなど、外見からは分からない援助や配慮を必要としている人に配布されるマークで、周囲から配慮や援助を得やすくする役割があります。
佐藤さんは、同年6月に脊髄(せきずい)の一部が壊死してしまう『脊髄梗塞』を発症。『下半身まひ』により入院し、活動を一時休止していました。
同年8月に退院した佐藤さんは、懸命なリハビリによって、奇跡的に歩けるようになったものの、人混みの中を歩く際などは、人を避けることが難しいとのこと。
ヘルプマークを身につける理由をこのようにつづりました。
僕の場合、見た目は普通の人と変わらないのですが、下半身麻痺(特に左足)があるので、人が多く混雑をしている駅や町だと、うまく人を避けられません。
その場合は立ち止まって、相手が通り過ぎるのを待ちます。
相手は「何で避けないんだ!」という顔をされてしまいます。
「避けたいけど避けられない」というのが現状なので、相手に不快な思いをさせないためにもヘルプマークをもらいました。
佐藤弘道オフィシャルブログ ーより引用
佐藤さんは、ブログの中で、ヘルプマークを身につけている人が必要としている配慮について説明。
「僕は、症状も軽いほうなので、特に援助はいりません。ただ、手すりのない下り階段や、避難をする時に、誰かの手を借りられれば」と述べ、ヘルプマークについて、このように語っています。
皆さん、もしヘルプマークを付けている方を見かけたら、ほんの少しだけ優しい気持ちになって、ほんの少しだけ気にしてあげてください。
そして、全面的な援助が必要か、または一部を支える支援が必要なのか、あるいは今は必要がないのか、ぜひその場でご判断をお願いいたします(^^)
ご迷惑をお掛けいたしますが、よろしくお願いいたします(>_