冷凍するとガチガチで使いにくい! ひき肉の『便利すぎる冷凍法』がこちら
ハンバーグにそぼろと、レシピのレパートリーも多いひき肉。日常の料理によく使うという人も多いでしょう。
便利なひき肉ですが、かたまり肉と比べて悪くなりやすいので、冷凍保存しているという人も多いかもしれません。
しかし、冷凍すると、すべてがひとかたまりになってしまい、欲しいぶんだけを使うのが難しいことも。
そこで本記事では、ひき肉を冷凍する時のちょっとした小技を紹介します!
ひき肉の便利な冷凍方法
まずは、冷凍したいひき肉をラップでふんわりと包みましょう。
注意点として、ひき肉によっては解凍肉が混ざっていることがあります。冷凍前に確認し、再冷凍しないように注意してください。
続いて、ラップの上から、線を入れるように菜箸を押し付けていきます。線を入れる深さの目安は、ひき肉の厚みの半分くらいです。
ラップの上から菜箸を押し付けるので、菜箸は汚れません!
用意したひき肉は300gだったので、料理に使いやすいように50gずつの6分割にしてみました。
分割できたら、端に余っているラップで四隅をしっかりと包んでおきましょう。
耐冷機能のあるジッパー付き保存袋に入れたら、平らになるように冷凍庫に入れてください。
数時間経って、ひき肉がカチカチに冷凍されました。
このひき肉をラップに包んだまま線に沿ってポキッと折ると、小分けにできますよ。
ひき肉はしっかりと凍っていますが、意外と簡単に折ることができました。
冷凍のひき肉をきれいに6分割することができました!
包丁などの器具を使う必要もないので安全で、作業はラップ越しなので手も汚れません。
冷凍前に割り箸で線を入れておくだけで、欲しいぶんだけ使うことができる、ひき肉の冷凍テクニック。
少し手間はかかりますが、使い勝手のよさは格段に上がるのでおすすめです!
[文/キジカク・構成/grape編集部]