サンタのケーキを作ったのに… ネットで上がった『まさかの声』とは? 「ちょっと悲しい」
クリスマスが近付く11月。
ベーカリーやケーキを取り扱う店では、クリスマスシーズンに合わせた商品が多く登場するでしょう。
サンタクロースや雪だるまなどの形をしたかわいらしいスイーツは、見ているだけで心が躍りますよね。
サンタのケーキなのに…?
「クリスマスっぽいケーキが、ちょっとずつできています」
2024年11月16日、大阪市西淀川区にあるケーキ店、菓子工房シュクルリ(@Sucreries_info)は、そんなコメントとともに写真を投稿。
ユーモアあふれる『サンタのケーキ』に、思わずクスッとすることでしょう!こちらをご覧ください。
『慌てすぎて、煙突に突っ込むサンタのシフォンケーキ』
煙突の中に頭を突っ込んでいる、サンタの姿を表現していたのです…!
「普通のサンタクロースを飾ったケーキを見るのに飽きたので、何か違うものを作って楽しませたい」という思いから、作られたという『サンタのケーキ』。
同店によると、季節ごとにさまざまな飾りをのせたケーキを作っており、サンタのケーキは2年ほど前から販売するようになったといいます。
煙突に突っ込んだサンタのデザインのほかにも、1年を通して、いろいろなケーキを出しています。
夏はクリームを青にして海をイメージし、人魚の尻尾をさしたり、9月にはウサギと月を飾りにした『お月見ケーキ』にしたり、ハロウィンの時期はサメの背びれをのせて『ジョーズ風』にしたりなど、工夫をしています。
ちなみに、サンタの胴体と足はすべて一つひとつ手作業で作られているとのこと。
投稿には「この発想はなかったか!」「『あわてんぼうのサンタクロース』が脳内で再生されました」「かわいすぎる。天才!」などの声が多く上がっていました。
ケーキを見て、子供に人気のクリスマスソング、『あわてんぼうのサンタクロース』の歌詞を思い浮かべた人も多いでしょう。
ただ、中には『別のもの』を想像してしまったもいたようで…同店の担当者はこんなコメントをつづっていました。
かわいくできたと思ったけど、ネットの反応は「犬神家だ」「スケキヨだ」といわれ、ちょっと悲しい…。
まぁ反応があるのはいいことなので、菓子工房シュクルリにちょっとでも興味を持ってくれれば嬉しいですね。
なんと、「映画『犬神家の一族』のワンシーンのよう」とツッコミの声もあったとのこと…!
まさかの反応に、同店の担当者もちょっと戸惑ってしまったそうですが、それだけケーキのインパクトが強かったということなのでしょうね。
また同店では、ほかにもクリスマスのワクワクが刺激される、こんなスイーツも作っています。
『小人がクリスマスツリー用のモミの木を伐採するティラミス』
ティラミスの上には、クッキーのモミの木を伐採する、小人の姿が…。クリスマスの準備をしている様子に、ワクワクしてしまいますね!
アイディアが詰まったスイーツは、食べる人たちのクリスマス気分を盛り上げてくれることでしょう!
[文・構成/grape編集部]