「立ちくらみ」の原因はコレだった!更年期や貧血以外の意外な原因、よくあることなの?
画像はこちらから( https://otonasalone.jp/454094/ )
立ち上がったとき、フラフラと立ちくらみが起こることはありませんか? 「よくあることだから」で済ませてしまうと、後悔するかもしれません。
立ちくらみの原因のなかには、思わぬ怖い病気が隠れていることもあります。
今回は、そんな立ちくらみについて、原因や対策方法も併せて解説していく【後編】です。
◀この記事の【前編】を読む◀立ちくらみは更年期や貧血など、女性にはよくあること? __◀◀◀◀◀( https://otonasalone.jp/?p=446164&preview=true )
Q.自分でできる立ちくらみの予防法や対策方法はありますか?
画像はこちらから( https://otonasalone.jp/454094/ )
症状がそれほど強くない場合や、病院で診てもらった結果、背景に重病がないとわかった場合はセルフケアを行いましょう。
たとえば、急に立ち上がらない、過度な飲酒を控えるといった、日常の生活習慣から気をつけていきましょう。
適度な水分摂取も大事ですが、高血圧症がみられる場合は、過剰な水分は症状を悪化させるので気をつけましょう。
また、根本改善を得意とする漢方薬の使用もおすすめです。
自然の生薬で作られた漢方薬は、毎日のむだけでからだにやさしく作用していき、理想の健康を目指せます。
立ちくらみ対策には、「ホルモンバランスや自律神経を整える」「内耳の水分の循環をよくする」「血流をよくして脳に血液を届ける」といった効果が期待できる漢方薬を選びましょう。
<立ちくらみ対策におすすめの漢方薬>
・苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)めまいやふらつきを感じる方に。
からだの水分代謝を促して、立ちくらみ、めまい、のぼせなどに働きかけます。
・桃核承気湯(とうかくじょうきとう)のぼせやすく便秘しがちな方に。
からだの熱を冷まして、のぼせやイライラなどの神経症状、高血圧などに働きかけます。
漢方薬を選ぶ際の重要なポイントは、その人の状態や体質に合っているか、という点です。
うまく合っていないと、効果を感じられないだけでなく、場合によっては副作用が生じることもあります。
どの漢方薬が自分に向いているのかを見極めるためには、プロの力を借りるのがおすすめです。
「あんしん漢方」などのAI(人工知能)を活用したオンライン漢方サービスに、一度相談してみるのもいいでしょう。
「オンライン個別相談」を利用すれば、漢方のプロが個人に効く漢方を見極めて、お手頃価格で自宅に郵送してくれます。
相談もスマホで完結ですので、対面では相談しにくい悩みも気軽にできますよ。
不安を感じる場合は医療機関の受診を
画像はこちらから( https://otonasalone.jp/454094/ )
Photo:O-DAN
立ちくらみは女性に多く、更年期や貧血が原因のほか、高血圧の合併症や、治療薬の服用が関わっている場合もあります。
また、命に関わる重大な病気が隠れていることもあるので、きちんと医療機関で診てもらったうえで、適切なセルフケアを行いましょう。
<この記事の監修者>
画像はこちらから( https://otonasalone.jp/454094/ )
あんしん漢方(オンラインAI漢方)薬剤師 碇 純子(いかり すみこ)
薬剤師・元漢方薬生薬認定薬剤師 / 修士(薬学) / 博士(理学) 神戸薬科大学大学院薬学研究科、大阪大学大学院生命機能研究科を修了し、漢方薬の作用機序を科学的に解明するため、大阪大学で博士研究員として従事。現在は細胞生物学と漢方薬の知識と経験を活かして、漢方薬製剤の研究開発を行う。 世界中の人々に漢方薬で健康になってもらいたいという想いからオンラインAI漢方「あんしん漢方」で情報発信を行っている。