『クレヨンしんちゃん』は、臼井儀人氏による人気漫画およびアニメシリーズで、1990年に双葉社の漫画雑誌「漫画アクション」で連載がスタートした。現在でも広く親しまれており、一般家庭の日常をリアルに描きながら共感を呼び、笑いと心温まるストーリーを届けている。特に映画版では、感動的なストーリーや壮大な冒険が描かれ、大人も涙するほどの作品として高い評価を得ている。

物語の主人公である野原しんのすけは、元気でユーモアたっぷりの5歳の幼稚園児だ。少しお調子者の性格で、家族や周囲の人々を振り回すこともしばしばある。野原家は、愛妻家で正義感の強い父・ひろし、明るくしっかり者で家庭の中心的な存在である母・みさえ、キラキラしたものが大好きな妹・ひまわり、そして飼い犬のシロがいる。

そんなみさえが、昨年10月23日にインスタグラムを開設した。最初の投稿には、「春日部で2児のママをしているみさえです。よく美人って言われるのよ～」という自己紹介とともに、庭で洗濯物を干すみさえと、その手伝いをするしんのすけの姿が登場した。趣味は「寝ること」、嫌いな家事は「押し入れの片付け」とも明かした。投稿を始めるとすぐに話題となり、現在ではフォロワー数が52万人を超える人気アカウントとなっている。

これまでは野原家の家族4人とシロを中心に投稿していたが、14日の投稿では「しんのすけの参観日」の様子がアップされ、横に座るお友だちの姿も確認できる。ただし、顔にはしっかりとハートのスタンプが施され、園児が描いた絵の下に記された氏名にも同様にハートのスタンプが使われていた。この配慮について、ネット上では「お友だちの顔も隠していて、ちゃんとしてる」「みさえのインスタ、SNSリテラシーが高くて好感が持てる」などといった声が多く寄せられ、みさえの好感度がさらに上がっている。

肝心の参観日の感想として、みさえは「先生のお話をちゃんと聞いてて、何だか感動しちゃった」とコメントした。また、しんのすけが描いたゾウの絵には「良く描けてたから見て～！」と嬉しそうに綴っていた。

画像は『野原みさえ　Instagram「昨日はしんのすけの参観日にいってきたわ」』より

（TechinsightJapan編集部　みやび）