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クリスマスに向けて恋活にも意識が向きがちな今、40代が勝負メイクで使うと失敗しかねないコスメについて、時短美容家の並木まきがお伝えします。【後編】です。

失敗メイクの原因かも2：自眉とかけ離れた色のカラーアイブロウ

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華やかな雰囲気やデートらしい遊び心を出そうと思うと、手に取りたくなるのがカラーアイブロウアイテム。眉マスカラや眉ペンシルは、ここ数年で色の選択肢が格段に増えました。

けれど！自眉の色とかけ離れた色合いの眉メイクは、男性目線で「何かのコスプレ？」と一抹の疑問を生じさせるほど、強烈な違和感を醸すことも…。女性目線だとオシャレでも、メイクに疎い男性ほどギョッとして眉に目が釘付け…なんていうケースもあるのです。

今は、赤やピンク、紫が強く出る色合いの眉アイテムも豊富に。使い慣れている人ほど、勝負メイクにも取り入れたくなりがちです。

でも今も昔も変わらず、奇抜なメイクにはギョッとする男性も少なくないのが事実。「大人」とされる年代の40代が個性的なメイクを好むイメージになってしまうと、落ち着きのなさを感じて無条件に引いてしまう男性もいます。 “勝負”をかけたい日にはむしろ定番カラーの眉メイクのほうが万人ウケを狙えます。

あのアイテムは男性から見ると「やりすぎ」　次ページ

失敗メイクの原因かも3：ラメたっぷりの口紅

ホリデーシーズンが近づいてくると増えるのが、口もとをキラキラと彩るラメ入りのリップアイテム。濡れ感やツヤ感が強調され、年末への高揚感を与える存在でもありますよね。

ところが、こちらも男性目線だと「やりすぎなのでは？」や「何かに飢えてる？」などの疑問を生じる場合が少なくなく、年齢相応に落ち着いている恋のお相手を選びたい男性ほど、ギョッとするメイクにも…。唇に妙な生々しさを感じると、色気というよりも品のなさを感じて引いてしまう男性もいます。

可愛いしゴージャスだしリッチな雰囲気になるし…と女性目線では好評でも、真面目なタイプの男性を狙いたい40代ほど、意識的に避けたほうが無難と言えそう。勝負デートではツヤ感は死守しつつ、ギラギラした口もとにならないリップを選ぶと確実です。

40代の「勝負メイク」のコツは　次ページ

40代の「勝負メイク」は清潔感をキープして！

若い頃の勝負メイクは多少のギラギラ感を入れたほうが華やかでも、40代が同じ感覚でぎらつかせてしまうと、痛々しさや必死さ、さらには毒々しさにつながり、これが男性からの印象を下げてしまう理由にもつながりかねません。

保守的な男性ほど、奇抜だったり個性的だったりといったメイクをしている女性を無条件に避ける傾向も、残念ながら否めません。

またゴテゴテとしたメイクをしているように見られると、清潔感に欠ける印象を与えてしまう理由にもつながります。つまり、40代の勝負メイクは「盛る」もさることながら「引き算」も重要に。

トレンドを取り入れながら顔がぼやけないようさりげないインパクトは出しつつ、でもギラついているように見せないコスメを使うことが、40代の勝負メイクを成功に導くポイントです！