まるで珍百景!? 一風変わった「子授け」の風習がある神社&お寺【北陸エリアの子宝スポット】(後編)

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今回は、妊活を経てママになった人たちがリアルに推薦する「北陸エリア」の子宝スポットを大調査!全国各地から妊活カップルが訪れるという有名スポットの中から、さらに厳選した4スポットを紹介します。【後編】です。

 

「子授け石」を3回撫でると授かる神社は 次ページ

【児安神社】古くから伝わる「子授け石」で子宝を願う

養老7年(西暦723年)創立とも伝えられている歴史のある「児安神社」(こやすじんじゃ)。境内社である乳母嶽神社の手前にある石垣に囲まれた椿の木の下に、丸い石「子授け石」と円錐の石があります。

その昔、子宝に恵まれなかった僧侶の妻が、児安神社の子授け石を撫でて子供を授かったと言われています。そのことから、子宝の願いを込めて石を触り、その手で自分のお腹をなでると子宝に恵まれるという言い伝えが

子授け石を時計回りで3回なで、その手で自分のお腹を同じく時計回りで3回なでる。この動作を2回繰り返します。

頒布している子授のお守り。子宝のほか、安産や子どもの成長を願う方たちに信仰されています。色違いのお守りを夫婦で持てば、子宝運アップがさらに期待できるかもしれません。

●住所:石川県金沢市大樋町11-1

●電話:076-252-2381(松尾神社)

●アクセス:IRいしかわ鉄道線「東金沢駅」から徒歩約16分、「鳴和バス停」より徒歩約5分

 

多くの方が参拝に訪れる「鬼子母神」 次ページ

【鬼子母神 真成寺】「子供の守り神」がいるお寺は子授け寺としても有名

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加賀藩主3代目の前田利常公が信仰した鬼子母神を祀るお寺「鬼子母神 真成寺」(きしぼじんしんじょうじ)には、子宝を願う多くの方が参拝に訪れます。

昔は、子供を授かったのちに百徳着物(着物の切れ端で縫った着物。江戸時代から金沢に伝わる子供の健康を願う風習)などが奉納され、それらの着物は国指定重要有形民俗文化財に登録されています。現在はベビードレスや着物を納める方が多いそう。

家内安全、身体健全、子どもの成長を願って奉納された千羽鶴は圧巻!子供の健やかな成長を願って、「三猿(見ざる言わざる聞かざる)」によだれ掛けがたくさん掛けられています。

●住所:石川県金沢市東山2-25-73

●電話:076-252-6060

●アクセス:「森山バス停」より徒歩約10分

 

霊験あらたかな「湧き水」を汲むことができるスポットはコチラ 次ページ

【穴の谷霊場】全国名水百選の一つの霊水で妊活力アップ!

北アルプスの麓にある穴の谷霊場(あなんたんれいじょう)は、江戸時代に美濃国の白心法師が修行をし、霊場として知られるようになった場所。

石段を下った谷間に薬師観音堂があり、そこに祀られた薬師如来像の右横からわき出る清水が「穴の谷霊水」と呼ばれ、万病に効くと信じられています。その霊水に込められたパワーが子宝にも良いとされ、富山県の妊活スポットとして知られるように。

参道から霊場へは、両側にお地蔵様が立ち並ぶ108段の石段を下ります。たくさんの仏像に囲まれた水汲み場で、用意した容器に水を汲んで子宝祈願を。おいしい名水は持ち帰り可能です。

●住所:富山県中新川郡上市町黒川84

●電話:076-472-4711

●アクセス:富山地方鉄道本線「上市駅」より車で約15分

 

2024/11/13 9:31

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