浜辺美波「本しか友だちがいない時期があった」過去の苦悩告白
【モデルプレス=2024/11/12】女優の浜辺美波が12日、ワーナー ブラザース スタジオツアー東京で行われた「ホグワーツ・イン・ザ・スノー日本初上陸記念 大広間ライトアップセレモニー」に、俳優のルパート・グリントとともに出席。本に助けられた過去を明かした。
◆浜辺美波、サプライズゲストに感激
「ハリー・ポッターは最大の友」と語るほど熱烈なハリー・ポッターのファンだという浜辺は、報道陣とハリー・ポッターファンの前に登場すると「ここにはオープン時に来させていただいて2回目のイベント参加ということで、愛がこんなにもお仕事に変わるものなんだと、嬉しく思っております」と挨拶し、「今日のイベントのスペシャル感がすごくて、今日はいいことがありそうだなとワクワクしています」と期待に胸を躍らせた。
ハリー・ポッターファンにはサプライズで、映画『ハリーポッター』シリーズでロン・ウィーズリー役を演じたルパートが登場すると、浜辺は「お会いできているのが信じられなくて、今はこのセットも相まってただただ映画を見ているような感覚です。すごーい!」と目を輝かせ、2人で「ルーモス」と呪文を唱えて大広間のライトアップセレモニーを行うと、浜辺は「隣に御本家がいらっしゃるので、聞いちゃうほうにも集中したんですけど(笑)、そこから一気に世界が美しく変わって夢のようです。私のホリデーはここから始まるなと思います」とうっとりとした表情を浮かべた。
加えて、セットのディテールを見た感想を求められると「こんなに再現されているとは思わなくて、ずっと生で見てみたかったクリスマスプディングを見ることができたのが私の中で熱くて、こういうので撮影されていたと思うし、私が見ていた世界がそのまんまで嬉しいです」と興奮気味に語り、「ここにずっといられますね。何回も来たくなりますし、1人でずっとこのセットを見ていたいです」と声を弾ませた。
◆浜辺美波「ハリー・ポッター」に救われた過去
改めて、ハリー・ポッターのファンになったきっかけを聞かれた浜辺は「元々コミュニケーションがすごく苦手で、お話をするのも得意じゃなかったんですけど、自分がハリー・ポッターを読んでいる時間はすごく勇気がもらえて、落ち込んだことがあっても本を開いたら、そこにはハリー・ポッターたちがいて、とても支えられたし、一時期、私は本しか友だちがいない時期があったので、思い出もたくさんだけど、助けられた経験がすごくあるので、ここに帰ってくると当時の10歳のときの気持ちに戻れるので、不思議な気持ちですね」としみじみと語った。
また、作品では話が進むごとにキャラクターも成長していくが、浜辺自身もキャラクターとともに成長した気持ちはあるかと聞かれ「成長したいなとはずっと思っていました。最初にハリー・ポッターを読んだのが10歳で、ハリーたちも10歳ちょっと前で、同じように自分も年齢を重ねていく感覚があったので、社交的になれたらなとか、仲間を見つけられたらなって、自分の中にプラスの気持ちが入ってくるような気がしました」と伝えた。(modelpress編集部)
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