容器のフタ、隙間があるけど大丈夫? キムチメーカーの回答にビックリ

スーパーマーケットなどで売っているキムチは、中身が出ないようにビニールやプラスチックの蓋が取り付けられています。

この蓋には、実は小さな穴があいています。それは、なぜなのでしょうか。

『ご飯がススムキムチ』などを販売する、株式会社ピックルスコーポレーション(以下、ピックルス)に聞いてみました。

キムチのパックに穴があいている理由は…

なぜ、キムチのパックの蓋に小さな穴が開いているのでしょうか。ピックルスによると、このような理由だそうです。

漬物は発酵食品で、発酵過程において二酸化炭素を生成することもあり、うまく炭酸ガスを逃がす役割を持たせています 。空気の通り道を作るために、蓋に穴をあけています。

密封すると炭酸ガスで容器がパンパンになってしまうため、小さな穴をあけて、空気の通り穴を作っているのです。

キムチの写真

※写真はイメージ

キムチのパックを扱う時の注意点

先述の通り、キムチの蓋には空気の通り穴が開けられています。そのため、「製品を横にすると中の液が漏れる恐れがあります」とのこと。

キムチを購入した際は、容器を横にしたり、裏返しにしたりすることは避けましょう。万が一に備えて、ポリ袋に入れておくといいかもしれませんね。

もし冷蔵庫の中にキムチがあれば、穴があいているのかチェックしてみてはいかがでしょうか。

[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]

取材協力

株式会社ピックルスコーポレーション

2024/11/12 10:00

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