暖房をつけるなら風向に要注意! 企業の解説に「確かに」「早速設定した」
冬場に欠かせない暖房。同じエアコンを使っていても、冷房よりも暖房のほうが電気代が高いと感じませんか。
寒い時期は室温と外気温の差が大きく、また使用期間が長いため、電気代が高くなる傾向にあります。
そこで本記事では、ダイキン(daikin_jp)の公式TikTokから、暖房を効率的に使うコツを紹介します。
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暖房を効率的に使うためには…
※写真はイメージ
節電しながら暖房を上手に使うコツを見ていきましょう。
風量を『自動』に設定する
「弱風にすれば節電になる」と思っている人はいませんか。
実は弱風設定は節電には逆効果。弱風にしてしまうと部屋が暖まりにくく、多くの電気を使うことになってしまいます。しかし風量を自動にすると、無駄のない運転をするようになるのだそうです。
風量の自動運転は、部屋が暖まるまでは強風で温め、その後は微風に切り替わります。部屋にいる人が心地よく感じられる風量に調整してくれるため、快適に過ごせるでしょう。
風向きを下方向にする
暖かい空気は上に、冷たい空気は下にたまりやすい性質があります。
そのため、暖房の時は風向きを『下向き』に設定するのがおすすめです。床に向かって暖かい空気が出ていき、効率的に部屋全体を温められます。
ただし、風が直接当たると寒く感じてしまう場合があるので、注意しながら調整してみてください
設定温度を見直す
設定温度の見直しも効果的です。設定温度を1℃変えるだけで、約10%の節約が可能だといわれています。
設定温度を下げたことで寒く感じる場合は、着るものを工夫したり首や足首を温めたりなど、ほかの対策も取りましょう。
冷たい空気を入れない
冷たい空気を部屋になるべく入れないよう意識することも大切です。
換気の時以外はドアの開け閉めを素早くおこない、冷たい空気が部屋に入らないように気を付けましょう。
エアコンを効率的に使うためには、エアコンの設定がポイントです。
設定を工夫して、節約しながら快適な環境に整えてみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]
出典 daikin_jp