あの“アリス”の物語には残酷な秘密が? おとぎ話ホラー『邪悪な国のアリス』予告編[ホラー通信]
「プーさん」や「シンデレラ」、童謡「メリーさんのひつじ」まで様々なものがホラー映画化されるこの頃、ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」を誰が望んだかホラー映画化してしまったらしい『邪悪な国のアリス』(Alice in Terrorland)が10月18日より公開。予告編が解禁された。
両親を火事で亡くし、孤児となったアリスは大きな屋敷に住む祖母のルースに引き取られることに。祖母はアリスを温かく迎えるが一つだけ約束があった。それは“森には絶対近寄らないこと”。引き取られてから急激に具合が悪くなったアリスは、ルースが読み聞かせる「ワンダーランド」の物語に取り憑かれてゆく。
予告編では、アリスの物語には「残酷な秘密が隠されていた」と提示。アリスのほか、不気味な祖母やうさぎのマスクをつけた男、マッドハッター(自称)などが登場。その合間に、サブリミナルのように物騒な場面が挟み込まれている。
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監督は『アウシュビッツ・リベンジ』(22)などを手掛けたリチャード・ジョン・テイラー。祖母ルース役は『クイーン・コング』(76)のルーラ・レンスカ。
『邪悪な国のアリス』
2024年10月18日(金) ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、シネマート新宿 他 全国ロードショー
監督・脚本:リチャード・ジョン・テイラー
出演:リジー・ウィリス、ルーラ・レンスカ、ジョン・ポール・ゲイツ、スティーブ・レイスほか
2023 年/77 分/イギリス/英語/配給:プルーク、エクストリーム
© LYTTON BROS. PICTURES LIMITED 2023