バルセロナ、スペイン代表で負傷のFWラミン・ヤマルの検査結果を発表…左大腿筋に過負荷、現時点で復帰時期は未定
バルセロナは14日、クラブ公式サイトなどでスペイン代表FWラミン・ヤマルの負傷について発表した。
現在17歳のヤマルは6歳でバルセロナの育成組織に入団。2023年4月にクラブ史上最年少記録を塗り替える15歳9カ月16日でトップチームデビューを飾った。同年9月には、EURO2024予選を戦うスペイン代表に史上最年少の若さでメンバー入り。ジョージア代表戦で得点を挙げたことにより、新たな最年少出場記録と最年少得点記録を打ち立てた。所属するバルセロナでも攻撃陣を牽引する活躍を見せており、今シーズンもここまで公式戦11試合出場5ゴール5アシストを記録している。
12日に行われたUEFAネーションズリーグ・リーグA・グループ4の第3節デンマーク代表戦では、スペイン代表の10番を背負ってプレーしたヤマル。最終的にチームは1-0で勝利したものの、ヤマルは90+3分に左足を引きずりながら途中交代していた。その後スペイン代表から離脱したヤマルはバルセロナで14日朝に検査を行い、左大腿筋(ハムストリング)に過負荷が確認された。
なお、練習復帰の時期に関し、クラブは選手の回復状況次第で決定されると説明している。