夫の不倫が発覚した後、義理の親から信じられないことを言われたというエピソードが寄せられている。わが子の不貞を悪びれることなく、擁護したり開き直ったりする親がいるというのだから驚くばかりだ。投稿を寄せた40代女性は、夫の度重なる不倫に悩んでいた時期があった。

「仕事もロクにしない、家のお金で浮気相手と、旅行やプレゼント……それでも浮気を認めなくてもう離婚したくて、義母に相談したら……『私、〇〇（息子）とは前に縁切ってるから関係ないわ！』って言われた」

ダメな息子とは無関係だと言い切る義母。しかし、

「『いやいや先日お金貸した借りたって言うてましたよね？』って感じで、呆れました…」

と、嘘をつく親子に呆れたエピソードをつづっている。（文：林加奈）

「浮気は男の仕事、嫌なら別れたらいい」と言われる

その夫とは離婚したようだが、別の男性と再婚したときも、義母に酷過ぎる嫌味を言われた。

「義母が私と息子に『あなたのお顔はどのお家の顔かしら？明らかうちじゃないわよね～』って言われました」

結局、「色々あり、その人とは離婚になりました」と明かしている。

一方、別の50代女性の夫は、先妻を亡くし3人の子どもを連れて再婚した。女性との間には3人の子をもうけたため、子どもは6人だ。しかし、それとは別に結婚当時、もう一人子どもがいることがわかったという。つまり前妻が存命の頃、不倫していたのだろう。

「勝手に産んだそうです。認知も生活費もいらないと言われたそうです」

女性が明かす夫の言い分はかなり雑だった。しかも、この件を義理の親に伝えると、

「浮気は男の仕事、嫌なら別れたらいい」

と思いもよらない言葉が返ってきた。むしろ「主人を褒めてました」というから親子揃って酷い。しかし……

「腹立つので出て行こうかと思いましたが、財産がたくさんあったので我慢しました。おかげでいろんなところに旅行行ったり、贅沢してます。主人は亡くなりましたが、内心『財産が入って来る』と考えたらにこにこでした。感謝です！」

と、我慢と引き換えに満足いく暮らしを手に入れた様子だ。

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