「最近『肌の衰え』がヤバい。キメもハリも激減!」40~50代にメリットいっぱいの栄養効果で、肌ツヤ復活!【ビタミンE】
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40〜50代になって、「肌のツヤがなくなってきた……」と悩んでいませんか?
日本の女性は一般的に50歳頃に閉経を迎えるといわれており、昨今の研究では閉経の平均年齢は52歳で、閉経前後の5年間は更年期と定義されます。
この時期はホルモンバランスの影響やストレスで、からだや心のさまざまな不調に悩む女性が多いようです。
今回は、血行をよくして肌のツヤを取り戻す栄養素について、薬剤師の山形 ゆかりさんに教えてもらう【後編】です。
◀この記事の【前編】を読む◀肌ツヤがなくなった…「血行不良」かもしれません。血行不良の原因って? どんな症状が出るの? 血行をよくして肌ツヤを高める栄養素とは。__◀◀◀◀( https://otonasalone.jp/?p=442662&preview=true )
栄養素を効果的に摂取する方法
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1.食事から栄養素を摂る
食事から栄養素を摂るメリットは、さまざまな栄養素を同時に摂取できることです。
体内ではさまざまな栄養素が相互に作用しています。
ビタミンEやビタミンA、ビタミンCの効果を十分に発揮するには、ほかの栄養素もバランスよく摂ることが必要です。
さらに、栄養素の吸収率をアップさせるために、ビタミンEやビタミンAは油といっしょに調理しましょう。
ビタミンCは熱や光に弱いため、生のままや短時間の加熱調理、汁物などがおすすめです。
また、ねぎやしょうがなどの食材と組み合わせると、からだを温めて血行をよくする効果が期待できます。
2.サプリメントで補う
40〜50代になると食が細くなってきて、食事のみでは必要量を摂取できないこともあるでしょう。
そのようなときは、サプリメントが役立ちます。
ビタミンEやビタミンAのサプリメントは、1日1回夕食後のタイミングで摂るのがおすすめです。
ビタミンCは数時間で体外に排出されてしまうため、必要量を1日2〜3回に分けて摂りましょう。
以下は、サプリメントを選ぶ際のチェックポイントです。
・摂取したい栄養素が適切な量配合されている
・製造・販売会社が信用できる
・自分が飲みやすい剤型である
サプリメントのなかには、悪質な商品も混ざっています。
また、海外製品のサプリメントは、日本と安全基準が違うため注意が必要です。迷ったら成分名や含有量がしっかりと記載されている、日本企業や国内製造のサプリメントを選びましょう。
トクホ(特定保健用食品)や栄養機能食品の表示を参考にしてもいいですね。
サプリメントは錠剤やカプセルだけでなく、水なしで飲めるタブレットや顆粒、グミタイプなど、さまざまな剤型のものが販売されています。
自分が飲みやすい剤型を選ぶのが、サプリメントを継続するコツです。
肌ツヤアップには漢方薬もおすすめ
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手軽な方法で肌ツヤをアップしたいなら、食事やサプリメントと併用が可能な漢方薬も選択肢のひとつです。
肌ツヤアップには、「血行をよくして肌に栄養を届ける」「胃腸の機能を高めて肌に必要な栄養をつくる」「水分の循環を促して肌に潤いを与える」などの働きのある漢方薬を選びます。
<更年期の肌ツヤ対策におすすめの漢方薬>
・桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
血液の滞りを取り去って肌に栄養素を送り、ニキビやシミなどの肌トラブルに働きかけます。
上半身はのぼせているのに下半身が冷える方に。
・ 当帰飲子(とうきいんし)
血流をよくして肌に栄養と潤いを与えることで、かさついた肌のかゆみや炎症を抑えます。
乾燥肌の方やからだが冷えやすい方に。
漢方薬を選ぶ際の重要なポイントは、その人の状態や体質に合っているか、という点です。
うまく合っていないと、効果を感じられないだけでなく、場合によっては副作用が生じることもあります。
どの漢方薬が自分に向いているのかを見極めるためには、プロの力を借りるのがおすすめです。
「あんしん漢方」などのAI(人工知能)を活用したオンライン漢方サービスに、一度相談してみるのもいいでしょう。
「オンライン個別相談」を利用すれば、漢方のプロが個人に効く漢方を見極めて、お手頃価格で自宅に郵送してくれます。
すべてスマホで完結ですので、対面では相談しにくい悩みも気軽に相談できますよ。
血行をよくして肌のツヤを取り戻そう
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血行がよくなると肌ツヤがアップするだけでなく、冷えや肩こり、むくみなどのほかの更年期の不調も解消しやすくなります。
食事やサプリメント、漢方薬で血行をよくして、いきいきとした肌ツヤを取り戻しましょう。
<この記事の監修者>
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あんしん漢方薬剤師 山形 ゆかり
薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター。病院薬剤師として在勤中、食養生の大切さに気付き薬膳の道へ入り、牛角・吉野家他薬膳レストランなど15社以上のメニュー開発にも携わる。症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でも薬剤師としてサポートを行う。