シュトゥットガルト、スパルタ・プラハとのCL第2節は1-1…DFチェイス・アンリは62分からプレー
チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第2節が10月1日に行われ、シュトゥットガルト(ドイツ)とスパルタ・プラハ(チェコ)が対戦した。
前大会王者レアル・マドリード(スペイン)とCL初戦で激突したシュトゥットガルト。先制されながら一度は同点に追いついたものの、最終的には1-3で敗戦を喫した。ホームで迎える第2節でも、DFチェイス・アンリがベンチ入り。ザルツブルク(オーストリア)との初戦を勝利し、21年ぶりとなるCL白星を挙げたスパルタ・プラハを迎え撃つ。
試合は、立ち上がりの7分にシュトゥットガルトがスコアを動かす。自陣からボールを繋ぎ始め、マクシミリアン・ミッテルシュテットが味方とのワンツーで左サイドを突破。左足で送ったクロスをエンツォ・ミローが頭で叩き込み、ホームチームが先制に成功した。
リードを奪われたスパルタ・プラハも、13分に左サイドでフリーキックを獲得。カーン・カイリネンが大外にクロスを蹴り入れ、飛び込んできたマルティン・ヴィティークがヘディングで合わせる。だが、ボールは惜しくもポストに直撃し、スパルタ・プラハがチャンスを逃した。
すると、32分にセットプレーからスパルタ・プラハが同点に追いつく。ペナルティエリア右角でフリーキックを得ると、カイリネンが左足で直接シュート。コントロールされた一撃は鮮やかにゴール右上へと吸い込まれ、貴重な同点弾をマークした。
そんななか、62分に交代でチェイス・アンリがピッチへと送られる。パスカル・シュテンツェルに代わって右サイドバックへ入った。以降は、シュトゥットガルトがポゼッション率を高めながら複数のチャンスを創出。しかし、相手GKの活躍もあり得点には至らない。
結局、そのまま試合は1-1で終了。両者1ポイントずつを分け合った。第3節は10月22日から23日にかけて行われ、シュトゥットガルトは22日にアウェイでユヴェントス(イタリア)と対戦。スパルタ・プラハは23日にアウェイでマンチェスター・シティ(イングランド)と対戦する。
【スコア】
シュトゥットガルト 1-1 スパルタ・プラハ
【得点者】
1-0 7分 エンツォ・ミロー(シュトゥットガルト)
1-1 32分 カーン・カイリネン(スパルタ・プラハ)