9月1日、前日の８月31日から始まった毎夏恒例のチャリティー特番「24時間テレビ47」（日本テレビ系）が、東京・両国国技館からの生中継でフィナーレを迎えた。

　そこに登場したのは、全国の児童養護施設のために使われる「目的別募金」のチャリティーマラソンランナーを務めたタレント・やす子。台風という悪条件の中、見事完走を果たした。やす子は涙をぬぐうと「走れて良かったな～」と一言。そして「応援して下さった方、ありがとうございました」と頭を下げた。

　しかし、その姿は、雨でずぶ濡れ。白いTシャツの下に着けている、黒っぽいスポーツ系のアンダーのトップスが透けて丸見えだった。

　それゆえ、やす子の姿に視聴者からは「お疲れ様でした」「無事に完走して良かったです。ゆっくり休んでください」など、労いの声が多くネット上に寄せられた一方、こんな声も。いわく、「ゴールしても、タオルの準備もされてなかったよ…扱いが酷すぎる」「透け隠しのために、ゴール後そっとバスタオルでも掛けてあげようと思う人はいないんだなぁと思った」「雨でずっと肌着透けてるし、トラック周回地獄だし、見ていて心が痛かった」「インナーが透けるような格好はさせない配慮をしてほしかった」など、スタッフの配慮のなさを非難する声も多かったのだ。

「前日は、トラック。1日は一般道を走ったやす子。白いTシャツのままで、アンダーは透けたまま。誰も気にならなかったんですかね。しかも、一般道を走るやす子の胸に触れようとしたかに見えた人もいたようで、そのような行為からやす子を守れなかったスタッフにも、批判が殺到しています」（週刊誌記者）

　さらに「トラックをグルグルただ走るのって、なんだか罰ゲームのように見えました」という声もあった。これらの批判を日本テレビは、どう受け止めるのだろうか？