「慧眼」の読み方、わかる? これを持ってる人はどの分野でも活躍できそうだね【漢字クイズ】
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本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「慧」です。
【Q】漢検準1級配当漢字「慧」を含む熟語。「慧眼」のカタカナ4文字の音読みは?
「慧眼」の読み方は?
眼を含むこの熟語。「何かの眼のこと?」と思った人もいるのではないでしょうか。
ヒントは「慧眼の士」。
※「漢検」は公益財団法人 日本漢字能力検定協会の登録商標です。
出典(読み・配当級):『漢検要覧1/準1級対応』(公財)日本漢字能力検定協会
正解は……
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「ケイガン」です。
【漢字解説】
「慧眼」を辞書で引くと以下のような解説が記載されています。
物事をよく見抜くすぐれた眼力。鋭い洞察力。「-の士」
出典:広辞苑 電子辞書第六版 岩波書店
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「慧」の解字
形音。心+彗(音)。音符の彗(ケイ)は、儇(ケン)に通じ、才知のめぐりが速いの意味。さといの意味を表す。
出典:新漢語林 第二版 大修館書店 電子辞書版
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「慧眼の士(けいがんのし)」とは?
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「慧眼」には本質を見抜ける鋭い眼力という意味があり、「士」には一人前の立派な男という意味があります。
「慧眼の士」の意味は洞察力を持つしっかりした人、物事に隠された本質を見抜く心眼がある人です。例えば、「父は慧眼の士だから嘘を見抜く」「うちの部署に新しく配属された部長は慧眼の士だから、その場だけ取り繕っても見破られる」といった使い方ができます。
「慧」を含む熟語をチェック
本記事の最後に、「慧」を含む熟語を確認しておきましょう。
・慧悟(けいご)
かしこくさとい
・慧知(けいち)
かしこく知恵あること
・慧剣(えけん)
智慧(ちえ)の力が煩悩を断ち切ることを、剣にたとえていう語
「慧」を含む熟語には賢さを意味するものが多いですね。
※問題解説:オトナサローネ編集部
(意味や語源などは諸説ありますが、広く一般に知られているもので解説しています)