不在票に書かれた『苦情』 ドキッとしていたら…「そうだったのか!」「勘違いしそう」
宅配ボックスの普及や発送前の受け取り日時の指定により、昨今は荷物を速やかに受け取ることができるようになりました。
しかし、時にはやむを得ない理由で受け取り損ねてしまうことも。そんな時に役立つのが、再配達システムです。
不在票やメールに記載された問い合わせ番号を元に、手元のスマホで簡単に申し込むことができるため、便利ですよね。
不在票に書かれた『ひと言』にドキッとした理由
元配達員である経験を生かし、寄せられた体験談や、宅配便にまつわる質問などを漫画で描いている、ゆきたこーすけさん。
ある宅配便利用者から、「ドキッとするような不在票をもらったことがある」という声が寄せられたそうです。
一般的に不在票には、宛名や送り先の欄だけでなく、配達員が連絡事項を書くスペースも設けられています。
エピソードを寄せた女性は、配達員が書き添えた『あるひと言』に思わずドキッとしてしまったそうで…。
出典:運び屋ゆきたの漫画な日常
出典:運び屋ゆきたの漫画な日常
連絡事項として書かれていたのは、「重いです」というひと言でした。
どうやらこの女性は、その言葉を『配達員からの苦情』と受け取ってしまった模様。「こんなに重いのに再配達をさせないでくれ」と責められているように感じてしまったのでしょう。
しかし、ゆきたさんによるとそれは勘違い!「重いので気を付けてくださいね」という意図の、むしろ優しさが詰まったメッセージだといいます。
配達員が親切心から「重いです」「大きいです」といったひと言を添えるのは、珍しくないのだとか。ゆきたさんは元配達員として、利用者に向けて「怖がらなくても大丈夫!」と呼びかけています。
ゆきたさんの漫画は、多くの人の勘違いを防いだ様子。読者からはこのようなコメントが寄せられています。
・そうだったのか!知らなかったら、自分も一瞬ドキッとしちゃいそう…。
・配達員さんのこういう心配りがかっこいい。いつも本当にありがとう!
・ここまで端折られると、確かに勘違いしそう…。でも、忙しい中で書いてくれているんだもんね。
…ということで、宅配便を利用する人はご安心ください。
不在票に書かれた「重いです」というひと言は、忙しい中でも利用者を思いやった、ホスピタリティあふれる温かいメッセージなのですから!
[文・構成/grape編集部]
出典 運び屋ゆきたの漫画な日常