ジャスティン・ティンバーレイク、飲酒運転で逮捕も翌日に釈放

ジャスティン・ティンバーレイクが現地時間17日、米ニューヨーク州のサグハーバーにて飲酒運転で現行犯逮捕された。

サグハーバーは、ロング・アイランドの東端にあるハンプトンズに隣接し、ナイトライフや休暇を楽しむ人に人気のスポットだ。

ある情報筋が米メディア『TMZ』に語ったところによると、ジャスティンは17日夜、サグハーバーのホテルで友人達とディナーを楽しんだという。そして午前0時半頃、滞在先へ戻るために車に乗り込んだが、ハンドルを握った直後に警察官から車を止めるように言われたそうだ。

現地の警察関係者は同メディアの取材に応じ、ジャスティンはサグハーバーにある「アメリカン・ホテル」でパーティを楽しんでいたと語った。その後、ホテルを出て車を運転し始めると直後に信号無視をしたため、警察官が彼を追いかけた。するとジャスティンがハンドルを切り始め、警察官が車を停車させたという。

ジャスティンは警察官からアルコール検査を受けるよう求められるも、拒否したという。現場にはジャスティンの仲間数人が駆けつけ、警察官に大目に見てもらうよう説得したが、受け入れてもらえなかった。ジャスティンは手錠をかけられて現行犯逮捕され、その様子はすべて警官が装着する小型カメラに撮影された。

この警察関係者によると、警察官はジャスティンがうつろな目をしているのを目撃しており、呼気からはアルコールの臭いがしたそうだ。片足立ちと往復歩行テストが要求され、アルコール検査で不合格になったという。

ジャスティンは当日に身柄を勾留されたが、翌18日朝には法廷で罪状認否を受け、保釈金なしで釈放された。1件の飲酒運転で起訴され、一時停止の標識無視と車線を守らなかったことで検挙された。次の出廷予定日は7月26日で、刑事弁護人のエド・バーク・ジュニア氏がジャスティンの代理人を務めるそうだ。

複数の現地メディアが掲載した写真では、釈放されたジャスティンが警察署から出てくる姿が写っている。ジャスティンは黒いベースボールキャップを被りサングラスをかけて、グレーのグラフィック入りTシャツとジーンズの上に黒い半袖シャツを羽織っている。白いスニーカーを履き、バーク・ジュニア氏の後を落ち着いた様子で歩いていた。

ジャスティンは今年3月、6年ぶりとなる通算6作目のスタジオアルバム『Everything I Thought It Was』をリリース。4月29日にはカナダのバンクーバー公演を皮切りに、ワールドツアー『Forget Tomorrow』をスタートした。

今月15日には米マイアミの「カセヤ・センター」での公演を終え、21日と22日にはシカゴの「ユナイテッド・センター」で、25日と26日にはニューヨークの「マディソン・スクエア・ガーデン」で公演する予定だ。

画像2、3枚目は『Justin Timberlake Instagram「2 nights in Seattle」』より

(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

2024/6/19 11:31

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