「殺されちゃう」とマジ心配! 粗品の“ケンカ芸”過熱に横澤夏子が相方・せいやに“懇願”の深層
お笑いコンビ・霜降り明星の粗品による“暴言連発”芸風に対し、先輩芸人の横澤夏子から心配する反応があったという。6月15日に放送されたラジオ番組「霜降り明星のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)で相方・せいやが横澤からの言葉を明かしている。
最近の粗品はバラエティ番組やYouTubeチャンネルから、元雨上がり決死隊の宮迫博之を始め、俳優・木村拓哉、King & Princeなど、先輩後輩に関わらず、様々な著名人に“ケンカ“を売りまくるスタイルでネットを騒がせてきた。
これには、同じ吉本興業の重鎮・明石家さんまも「我々世代の芸能界では考えられない」「先輩に対してああいうことを言うのは本当は間違い」などと苦言。しかし、この日のゲストである都市伝説テラーでお笑いタレント・関暁夫は「今はそういうやつって、世の中にそうそういない」として、粗品のスタイルを評価した。
ただ、せいやによると、同じ吉本の先輩である横澤からは「めちゃくちゃ泣きそうな顔で、『お願いだから、粗品にもうやめるように言って。あの子、殺されちゃう…』って」と粗品を心配し、毒舌芸を改めるよう要請されたという。
「『殺される』とはさすがに大袈裟な気がしますが、粗品が多方面にケンカを売り続けることで、そのターゲットとなった人物と近しい立場や同じ事務所のタレントから、共演NGを出されてしまうリスクはあるでしょう。また、宮迫を攻撃する理由について、粗品は千原せいじのYouTube動画内で、2019年の闇営業騒動による余波でCMの話が流れたからだと説明していますが、木村やキンプリについてはその動機が該当せず、些細な理由や思いつきで毒を撒き散らしているようにも見えてしまいます。木村に関しては、テレビ局内での挨拶無視が原因の一つだとも語っていますが、せいじからは“その1個だけでキレまくるん?”と不思議がられていました。また、立場や境遇によって、自分に対して大々的に反論しづらい人物ばかりを選んで攻撃しているように映る点も、粗品への不信感が集まっている要因でもあります」(テレビ誌ライター)
ブレーキが効かなくなる前に、粗品がより平和で健全な芸風に切り替えることはあるのか。
(木村慎吾)