【アルギニン】40代から急減して半分に!! 肌や髪の「若さをキープ」。老け込まないための補充方法は?

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40〜50代になって、「肌やからだの老化が急に進んだ……」と悩んでいませんか?

日本の女性は一般的に50歳頃に閉経を迎えるといわれており、昨今の研究では閉経の平均年齢は52歳で、閉経前後の5年間は更年期と定義されます。
この時期はホルモンバランスの影響で、からだや心のさまざまな不調に悩む女性が多いようです。

また、40代に急減する「アルギニン」も、更年期の老化現象に関わっている可能性も。

今回は、若々しさに欠かせない「アルギニン」について、医薬品登録販売者でありあんしん漢方のライターの円山 真由佳さん、一般社団法人日本サプリメント協会理事長、後藤 典子さんに教えてもらいました。

 

この記事の【前編】を読む▶アルギニンの効果とは? 不足するとどうなる?( https://otonasalone.jp/?p=419845&preview=true )

 

 

アルギニンの効果的な摂取方法

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前半で記載したとおり、アルギニンの摂取量の目安は、1日2,000~4,000mgほどです。

以下では、食事やサプリメントからアルギニンを効果的に摂取する方法をご紹介します。

 

1.食事から摂取する

アルギニンは、とり肉やうなぎ、まぐろ、にんにく、大豆製品(納豆、豆腐)、えび、ごま、ナッツ類(カシューナッツ、らっかせい)などに多く含まれています。

ただし、アルギニンの効果を引き出すには、アルギニン以外のアミノ酸もバランスよく摂ることが重要です。

アルギニンの含有量が多い食材のみ摂取するのではなく、さまざまな食材を組み合わせて、バランスのいい献立を意識しましょう。

 

2.サプリメントで摂取する

食事のみで十分な量のアルギニンを摂取するのが難しい場合は、補助としてサプリメントを取り入れましょう。

サプリメントを摂取するタイミングは、成長ホルモンがもっとも分泌される就寝前が適しています。

サプリメントの注意点として、アルギニンを過剰摂取すると、胃痛や下痢などを起こす可能性があります。
サプリメントでアルギニンを摂る際は、パッケージに記載されている目安量を守りましょう。

 

 

40~50代のアンチエイジングには漢方薬もおすすめ

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アルギニンに加え、アンチエイジングには漢方薬もおすすめです。

漢方薬とアルギニンのサプリメントは相互作用が少ないと考えられているため、併用も可能です。

アンチエイジングには、「血流をよくしてからだ全体に栄養を届ける」「水分の循環を促して潤いを与える」「冷えや加齢によるホルモンバランスの乱れを整える」「自律神経のバランスを整えて免疫力を上げる」などの働きのある漢方薬を選びます。

漢方薬は、からだ全体のバランスを整えることで、更年期のさまざまな不調に同時にアプローチできるのもメリットです。

 

<アンチエイジングにおすすめの漢方薬>

・八味地黄丸(はちみじおうがん)

からだを温める作用があり、からだ全体の機能低下の改善に働きかけます。
疲れや手足の冷えが気になる方に。

・人参養栄湯(にんじんようえいとう)

からだのエネルギーや栄養を補うことで、心身の衰えに働きかけます。
食欲不振や手足の冷え、貧血がある方に。

 

漢方薬を選ぶ際の重要なポイントは、自分の状態や体質に合っているか、という点です。
うまく合っていないと、効果を感じられないだけでなく、場合によっては副作用が生じることもあります。

どの漢方薬が自分に向いているのかを見極めるためには、プロの力を借りるのがおすすめです。

「あんしん漢方」などのAI(人工知能)を活用したオンライン漢方サービスに、一度相談してみるのもいいでしょう。

「オンライン個別相談」を利用すれば、漢方のプロが個人に効く漢方を見極めて、お手頃価格で自宅に郵送してくれます。
すべてスマホで対応しますので、対面では相談しにくい悩みも気軽に話せます。

 

 

アルギニンで若さと元気を維持しよう!

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アルギニンは、成長ホルモンの分泌促進や保湿力アップによって、アンチエイジングに役立つ栄養素です。
加齢によって体内での合成量が減るため、アルギニンを含む食材やサプリメントで補給しましょう。

また、更年期のお悩みを根本改善するなら、専門家に相談して漢方薬を飲むのもおすすめです。

更年期に肌の不調を感じたら、アルギニンや漢方薬を取り入れてみましょう。

 

 

<この記事を書いた人>

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あんしん漢方 ライター

円山 真由佳(えんやま まゆか)

医薬品登録販売者。ドラッグストアでの医薬品・化粧品販売を経て、市販薬の使い分け方を広めるべく執筆・情報発信を行う。美容薬学・アロマテラピーの資格を保持し、インナーケアや女性の不調ケアにも精通している。

表面的な悩みの奥にある潜在的な悩みをくみとり、対症療法ではなく根本改善を目的としたアドバイスを得意とする。

症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホ一つで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でもサポートを行っている。

 

一般社団法人日本サプリメント協会理事長


後藤 典子(ごとう のりこ)


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同志社大学文学部を卒業後、編集プロダクションを経て、医療・健康ジャーナリストに。
Youtubeチャンネルで健康リテラシー向上のための情報を発信している。
2023年よりSフードプロジェクトのリーダーとして、機能性表示食品ののぞましい発展を支援する活動をしている。

 

2024/6/14 12:01

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