日本代表、2次予選全勝で24得点0失点 森保監督は「最終予選は全くの別次元」と気を引き締める
FIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選第6節が行われ、日本代表はホームでシリア代表と対戦。5対0で日本が勝利を収めた。
試合は立ち上がりから日本がシリアを圧倒。13分に上田綺世が先制点、19分に堂安律が追加点を決め、21分にはオウンゴールが入り、3点差に広げた。その後、なかなか追加点を奪えなかったが、73分に相馬勇紀が自ら獲得したPKを決めると、85分には南野拓実が日本の5点目を記録し、5-0で勝利した。
試合後、フラッシュインタビューに登場した森保一監督は、まずはサポーターへ挨拶。「ここエディオンピースウイング広島にたくさんのサポーターが来てくださったおかげで、選手たちが走れました。そして、テレビの前で応援してくださっている方々も含めて、多くの日本の方々が応援してくださったおかげで選手たちが頑張ってくれました。ありがとうございました」と、熱い応援への感謝を語った。
日本はこれで2次予選の6試合で全勝。3-0で不戦勝となったアウェイ朝鮮民主主義人民共和国戦を含めて、24得点無失点で走り抜けた。森保監督はあらためて2次予選を「勝たなければいけない相手に、選手たちが準備のときから、当たり前のことを当たり前にやる、ハードワークして試合でチャレンジしてくれた結果だと思っています」と総括した。
ただ、9月から始まる3次予選(最終予選)に向けて、「2次予選とここから始まる最終予選では全くの別次元の戦いになると思いますので、これまでやってきたことを積み重ねて最終予選でもやっていきたい」と気を引き締めていた。
アジア最終予選の組み合わせ抽選会は今月27日に行われ、第1節は9月5日に行われる予定となっている。