北中米W杯のアジア出場枠「8.5」に拡大…日本代表が参戦する最終予選の抽選会日程&大会方式は?
FIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選が終了した。8大会連続8度目のW杯出場を目指す日本代表は、グループBを6戦全勝の首位でアジア最終予選へと駒を進めた。
2026年大会から本大会の参加国が『48』へと拡大され、それに伴いアジア枠も『8.5』と最終予選を突破する可能性は大幅に上がった。来たる9月から来年6月にかけて開催され、2次予選を勝ち上がった18カ国を6カ国ずつ3グループに分け、ホーム&アウェイの2回戦総当たり方式を採用。各組の上位2カ国がストレートインとなり、3位と4位は4次予選 (アジア・プレーオフ) で2枠を、大陸間プレーオフで1枠を争うことになる。
なお、アジア最終予選の組み合わせ抽選会は今月27日に実施予定。グループBを首位突破した日本代表の他、韓国代表、オーストラリア代表、イラン代表、カタール代表などが順当に勝ち上がってきた。
アジア最終予選参加国
・カタール代表(グループA/首位)
・インド代表orアフガニスタン代表(グループA/2位)
・日本代表(グループB/首位)
・シリア代表or北朝鮮代表(グループB/2位)
・韓国代表(グループC/首位)
・中国代表orタイ代表(グループC/2位)
・オマーン代表(グループD/首位)
・キルギス代表orマレーシア代表(グループD/2位)
・イラン代表(グループE/暫定首位)
・ウズベキスタン代表(グループE/暫定2位)
・イラク代表(グループF/首位)
・インドネシア代表orベトナム代表(グループF/2位)
・サウジアラビア代表(グループG/暫定首位)
・ヨルダン代表(グループG/暫定2位)
・UAE代表(グループH/首位)
・バーレーン代表(グループH/2位)
・オーストラリア代表(グループI/首位)
・パレスチナ代表(グループI/2位)
アジア最終予選日程
第1節:2024年9月5日(木)
第2節:2024年9月10日(火)
第3節:2024年10月10日(木)
第4節:2024年10月15日(火)
第5節:2024年11月14日(木)
第6節:2024年11月19日(火)
第7節:2025年3月20日(木)
第8節:2025年3月25日(火)
第9節:2025年6月5日(木)
第10節:2025年6月10日(火)
アジア・プレーオフと大陸間プレーオフ
アジア・プレーオフ(4次予選)
▼参加国
アジア最終予選の各組の3位と4位(計6カ国)
▼レギュレーション
3カ国ずつ2グループに分け、各組首位が本大会出場権を獲得
各組の4位同士は大陸間プレーオフ出場権をかけて対戦
▼日程
2025年10月〜11月
大陸間プレーオフ
▼参加国
欧州を除いた各連盟から計6カ国
※内訳は北中米カリブ海が2カ国、アジアが1カ国、アフリカが1カ国、南米が1カ国、オセアニアが1カ国
▼レギュレーション
本大会の出場権は2枠
トーナメント方式を採用で、FIFAランキングの高い2カ国がシード国として決勝戦から登場