「仄仄」の読み方、分かりますか? 間違いやすい漢字
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同じ言葉を似回繰り返すことで、より強い意味を表現する畳語(じょうご)。今日は、普段よく使っている畳語を漢字にしてみたものを紹介します。どれくらい読めるか挑戦してみてください!
「仄仄」の読み方は?
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「仄仄」は何と読むのでしょう。意外な読み方なんですよ。でも、ここまで読んだあなたなら、漢字のイメージから想像して読めるはず!ヒントを読んで、読み方を当ててみましょう!
「仄仄」の意味は次の通り。
かすか。ほんのり。ほのかに明るいさま。
例えば「夜が仄仄と明ける」
もう分かってしまいましたね。
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「仄仄」の読み方、正解はこちら
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さきほどの例文で言うと……
夜が仄仄(ほのぼの)と明ける。
仄仄(ほのぼの)とした愛情
「仄」には「片方に寄る」という意味もありますが、「ほのか」「かすか」という意味もあります。二つ重なることで、かすかな感じを表すのですね。
では「芬芬」の読み方は?「ふんふん」じゃないよ
第3問:「芬芬」の読みは?
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「ふんふん」? 惜しい!そうではありません。ヒントを読んで、読み方を当ててみましょう!
「芬芬」の意味は次の通り。
香のかおるさま。強いにおいが広がるさま。
例えば「香気芬芬」「俗臭芬芬」など。
分かりましたか?
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さきほどの例文で言うと……
香気芬芬(ふんぷん)
俗臭芬芬(ふんぷん)
と読みます。
「芬」は、芳(かんば)しいこと、かおりがよいことを表す漢字です。草の芽や花が開いて、香りを漂わす様子を表します。「芬芬」は、その意味が重なってより強い「かおり」を表します。
どうでしたか? どれも普段使っている単語だったと思います。漢字で書くと読めないこともあり、このような畳語は仮名表記することが多いのですが、漢字で書くとこういう字を使うのだと分かっていると、これらの畳語をより深く理解することになると思います。